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マザーズ先物概況:投資家心理の悪化を受けて続落

22日のマザーズ先物は前日比13.0pt安の683.0ptと続落して終了した。高値700.0pt、安値は677.0pt。取引高は4394枚。

本日のマザーズ先物は、米国で原油市場が下落基調をたどっていることから、世界景気の悪化に対する懸念が高まったことから、前日の米国株や本日の日経平均が続落したことから、センチメントが悪化し、マザーズ先物にも売りが波及。現物市場でも、メルカリ、ラクス、Sansanなど指数寄与度の高い主力株が値を下げたことから、マザーズ先物は一時前日比19.0pt安の677.0ptまで値を下げた。ただ、ナイトセッションでの安値(680.0pt)を下回ったことから、押し目買いや値ごろ買いが入り、下げ渋る場面もみられたが、市場では「原油相場が下げ止まるまでは、リスク資産の圧縮を強める動きが続く可能性がある」との指摘もあり、目先は調整局面を余儀なくされそうだ。本日のマザーズ市場では、前日にストップ安水準まで売られた流れを引き継いだサイバーセキュリティクラウドが前日比7000円(-22.54%)安の24050円と連日制限値幅いっぱいまで売られ、直近の株価上昇の反動から利食い売りが続いたgbHDは前日比437円(-20.70%)安の1674円と続落した。また、一本調子の上昇に対する警戒感からsMedioが前日比141円(14.95%)安の802円と4日ぶりに反落し、DELTA−Pも前日比255円(-14.61%)安の1490円と8日ぶりに急反落した。

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