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マザーズ指数は大幅続伸、バイオや遠隔医療関連を中心に物色活発

 本日のマザーズ指数は大幅続伸となった。米株高の流れもあり、新興・主力市場ともに買いが先行。マザーズ指数も同様に上昇して始まると、その後も終日強い値動きで5月8日高値(869.89pt)を捉え、873.14ptまで上昇して取引を終えている。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1884.94億円。騰落数は、値上がり204銘柄、値下がり110銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、アンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。第1四半期(IFRS)の営業利益が前年同期比65.9%増の4.16億円となったGNI、20年12月期の第1四半期が大幅増収スタートとなったカイオム、そーせいなどバイオ株の一角の上昇が目立った。また、メドレー、メドピア、JMDCなど遠隔医療関連への物色も。21年3月期の大幅増収増益見通しが評価されたNexTone、20年12月期第1四半期の営業損益が0.28億円の赤字(前年同期は2.03億円の赤字)で着地したBASEなども大きく上昇。その他、弁護士ドットコム、PKSHA、UUUMなどが買われた。一方、21年3月期の営業利益見通しが市場の想定に届かずミクシィが売られた他、同じく決算を発表したサイバーセキュリティクラウドも下落した。その他、Aiming、フリー、Amaziaなどが売られた。

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