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東京金概況:上昇、株高だが警戒感残る

TOCOM金 21年4月限・日中取引終値:5950円(前日日中取引終値↑8円)

・推移レンジ:高値5950円-安値5935円

19日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は上昇した。本日から国内の移動制限が解除されたことや、安倍首相が昨日、一部の国との往来再開を表明したことを受け、経済の本格的な再活性化の期待が高まり、今日の株式市場は買いが先行した。金価格は小幅に下落したが、新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感や米中対立の先行き不透明感、朝鮮半島の地政学リスクの高まりなど、警戒材料も多く、日中取引に限ってみれば、金先物はじり高基調で終日しっかりだった。

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