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マザーズ指数は続落、上値の重さ意識も、Aimingストップ安

本日のマザーズ市場では、主力株の一角が堅調で材料株にも買いが入ったが、全般には売り優勢の展開となった。米主力ハイテク株が上げ一服となっていること、新型コロナウイルスの拡大で日経平均が弱含んだことなどが意識されたとみられる。このところのマザーズ銘柄の上値の重さから他市場の中小型株に個人投資家の物色がシフトした印象もある。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1879.07億円。騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり261銘柄、変わらず3銘柄となった。
個別では、時価総額上位のラクスやアンジェスが下落。売買代金上位ではバイオ・ヘルスケア関連のPSSやリボミックが大きく値を下げた。Aimingは新作ゲームに対する期待が後退したとみられ、ストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではメルカリ、フリー、弁護士コムが上昇。売買代金上位ではロコンドが連日の大幅高となり、直近上場のアイキューブドや一部証券会社のカバレッジ開始が観測されたBASEも買われた。また、アライドアーキが上昇率トップとなった。

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