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マザーズ指数は続落、主力株中心に売られる、Aimingは荒い値動き

 本日のマザーズ指数は続落となった。米中対立激化の他、国内での新型コロナウイルス新規感染者数の再拡大が続いていることなどを背景にマザーズ指数は日経平均同様に下落して取引を開始。その後も、個別材料株などに物色は見られたものの、マザーズ主力株中心に売られる銘柄が多く、日経平均とは対照的に終日軟調な展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1849.53億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり202銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、一時ストップ高まで買われるも、一転して9%安と大幅に下落して引けたAimingがマザーズ売買代金トップにランクイン。アンジェスやオンコリスバイオファーマ、そーせいグループ、ジーエヌアイグループなどバイオ株の下げも目立った。マクアケ、メルカリ、フリー、サーバーワークス、マネーフォワード、Sansanなどマザーズ市場の主力処も全般売り優勢。経済産業省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」に採択されたと発表したPSSは結局変わらずで引け、20年12月期第1四半期の営業利益は前年同期比540.5%増の1.28億円と発表して買いが先行したALBERTもわずかながら下落する格好に。一方、GMOフィナンシャルゲートやアイキューブドシステムズなど直近IPO銘柄の一角に引き続き物色。その他、リボミック、ビザスク、イグニスなどが買われた。

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