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GMOペパボ Research Memo(11):配当性向50%を基準に配当を実施、株主優待制度も導入

■株主還元策

GMOペパボは配当政策として、連結配当性向50%を基準とした業績連動型の配当を実施する方針を示している。2020年12月期の1株当たり配当金は前期比12.5円減配の52.5円(連結配当性向50.4%)と3期ぶりの減配見込みとなっているが、業績は計画を上回る可能性が高いため、配当金についても上積みが期待される。

また、株主優待制度も導入しており、100株以上保有の株主(権利確定は6月末、12月末)に対して、同社インターネットサービスで利用可能なポイントまたはクーポンの付与(1,500円または3,000円相当)等を行っている。株主優待(ポイントまたはクーポンの付与)も含めた単元当たりの年間投資利回りを、2020年8月7日終値(4,270円)で試算すると1.9%となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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