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日経平均は53円高、寄り後底堅く推移

日経平均は53円高(9時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ、ファナック、リクルートHDなどがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG、中外薬、KDDIなどがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、倉庫運輸関連、空運業、輸送用機器、サービス業が値上がり率上位、証券商品先物、その他金融業、情報・通信業、保険業、石油石炭製品が値下がり率率上位となっている。

米国株安を受けた今日の東京株式市場だが、寄付き段階ではやや買いが先行した。昨日引け後に行われた記者会見で、黒田日銀総裁が引き続き政府と連携して政策運営し2023年4月までの任期を全うすると明言したことが安心感となった。また、菅内閣の政策に対する期待感も継続しており、株価支援要因となった。一方、東京市場は明日から4連休となることで積極的な買いを手控える向きもあり、寄付き段階では日経平均の上げ幅は限定的だった。なお、取引開始前に発表された8月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.4%下落した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.4%下落だった。

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