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後場の日経平均は61円安でスタート、ソフトバンクやNTTが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23449.79;-61.83
TOPIX;1649.75;-12.18

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比61.83円安の23449.79円と前引けより下げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物はほぼ横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円40銭近辺と朝方より若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が堅調に推移したものの、9月決算銘柄の配当権利落ちで反落してスタートした。寄り付き後は本日の安値圏でのもみ合いが続いていたが、TOPIXの下落率が0.5%を超えていたことで、後場の日銀のETF買いへの期待感が高まり下げ幅を縮小して午前の取引を終了した。後場の日経平均は前引けより若干下げ幅を縮小して取引を開始後は強含みで推移している。前引けのTOPIXの下落率は-0.79%と節目の0.50%を下回っており、後場は日銀のETF買いへの期待感は高いようだ。

 セクター別では、電気・ガス業、石油・石炭製品、銀行業、陸運業などが下落率上位となっており、一方、情報・通信業、電気機器、その他製品、鉱業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンク、NTT、トヨタ、三井住友、武田薬が安く、ソフトバンクG、チェンジ、任天堂、キーエンス、東京エレクトロンが高い。

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