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後場の日経平均は50円安でスタート、東エレクや任天堂などが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23596.09;-50.98
TOPIX;1645.92;-9.55

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比50.98円安の23596.09円と前引けより若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干下げ幅を拡大。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円80銭近辺で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したことや、米国の財政支援策で前向きの協議が行われているとの思惑から続伸してスタートした。しかし、寄り付き前に発表された8月の家計調査が鈍い回復となったことや、高値警戒感から伸び悩み、日経平均はマイナスに転じて午前の取引を終了している。米国がイランの制裁を強化したことによる中東の地政学的リスクの高まりや、明日の台風で大雨が予想されていることで、投資家のリスクセンチメントが低下しているもようだ。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を拡大してスタートし、弱含みで推移している。

 セクター別では、不動産業、証券・商品先物取引業、陸運業、建設業など下落率上位となっており、一方、海運業、小売業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、東京エレクトロン、任天堂、レーザーテック、トヨタが安く、そのほか、ファーストリテイリング、エムスリー、良品計画、ダイキン、セブン&アイ・ホールディングスが高い。

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