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マザーズ先物概況:続伸、行政のデジタル化銘柄が押し上げ

12日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の1326.0ptとなった。なお、高値は1327.0pt、安値は1303.0pt、取引高は4601枚。本日のマザーズ先物は、堅調な米国市場やナイトセッションが底堅く推移した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、現物株の寄り付き後は、時価総額上位のBASEやAIinsideなどがマイナスに転じたことが重しとなり、先物も一時マイナスに転じる場面があった。しかし、その後にAIinsideが切り返したことや時価総額上位のメルカリが上げ幅を拡大したことで先物が上昇し、マザーズ先物は限月高値を更新して本日の高値付近で取引を終了した。そのほか、サンアスタリスクやGMOフィナンシャルゲートも大幅高となり先物の上昇に貢献した。なお、本日は銀行の押印廃止や、運転免許証が全国どこで更新が可能になるなど、効率化の報道が続いており、これらのこともデジタル化関連銘柄などの買い手掛かりとなり、相場の上昇に寄与したようだ。

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