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マザーズ指数は6日続伸、朝方は方向感に欠けるもほぼ高値引けとなる展開

 本日のマザーズ指数は6営業日続伸で年初来高値更新となった。朝方は買いが先行して始まったものの、一時マイナスに転じるなど方向感に欠ける格好。前引けにかけて弱含んでいたマザーズ指数だったが、後場に入りメルカリなど主力銘柄も改めてやや強含む中で、指数もほぼ高値引けとなる展開に。なお、マザーズ指数は6営業日続伸で年初来高値更新、売買代金は概算で2844.61億円。騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり144銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、4%安のBASEがマザーズ売買代金トップにランクイン。サンアスタリスク、モダリス、日本情報クリエイト、ヘッドウォータースなど直近IPO銘柄の一角に資金が向かった。先週から強い値動きを見せていたGMO関連の一角であるGMOフィナンシャルゲートも一時大幅高。官公庁や自治体向け「デジタル・ガバメント支援室」新設した弁護士ドットコムも堅調だった他、「初診を含めたオンライン診療を原則解禁」との政府方針及び報道を受けてメドレーなどにも関心が向かった。また、ミンカブ・ジ・インフォノイドは後場に入り一時3345円まで上昇し上場来高値を更新。その他、メルカリやAIinside、ジモティーなどマザーズの主力どころも買われた。一方、GNI、ITbookHD、イオレ、アンジェスなどが売られた。

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