13日の東京市場でドル・円は小じっかり。朝方の取引で買戻しが入り、105円28銭から緩やかな上昇基調に振れた。その後はユーロ・ドルの弱含みによるドル買い、中国の堅調な貿易統計によるリスク選好の円売りで、ドルは午後に105円45銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は124円48銭から124円16銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1817ドルから1.1778ドルまで値を下げた。
・17時時点：ドル・円105円40-50銭、ユーロ・円124円20-30銭
・日経平均株価：始値23,667.90円、高値23,667.90円、安値23,490.95円、終値23,601.78円（前日比43.09円高）
【要人発言】
・中国外務省報道官
「米国による台湾への武器輸出に改めて反対を表明する」
「米国に対しては状況に応じ適法かつ必要な対応をとる」
・ハスケル英中銀金融政策委員会（MPC）委員
「マイナス金利導入の可能性、中銀はまったく偏見がない」（通信社）
【経済指標】
・日・9月マネーストックM3：前年比+7.4％（予想：+7.4％、8月：+7.1％）
・中・9月輸出：前年比+9.9％（予想：+10.0％、8月：+9.5％）
・中・9月輸入：前年比+13.2％（予想：+0.4％、8月：-2.1％）