海外のローカルなグルメ情報が知りたいなぁ……そんなときは時間も体力も好奇心もある留学中の学生に聞くのが一番! 今回は、青山学院大学2年生のタカヤさんが、留学しているカナダ・バンクーバーで見かけたというファーストフード「JAPADOG」なるお店をご紹介。その名の通り、日本をイメージした食べ物が楽しめるお店らしいのですが……インパクト「大」です。
バンクーバーで行列のできる、和食風ホットドッグ屋さん
みなさん、こんにちは。海外レポーターのタカヤです。
今回は、カナダ・バンクーバーで見つけた、行列のできるファーストフード「JAPADOG」についてご紹介します!
「JAPADOG」… Japanese Hotdogってこと!? と思った方、正解です。
実は今、カナダでは、日本食とホットドッグが融合した新しいファーストフードが大人気なんです。
と、その前に、私がなぜバンクーバーに滞在しているのかというと「海外留学のEF」を通じて、バンクーバー留学にチャレンジしているため。実は、ここバンクーバーは世界でも有数な留学都市の一つなんです。
そんな私が滞在するバンクーバーは現在、人口210万人。民族や言語も多様で、2010年には冬季オリンピックも開催された国際都市でもあります。
そして何より、カナダ随一の日本食激戦区、ロブソン通りがあることでも有名です。そのロブソン通りで、ひときわ目立つ行列を作っているのが「JAPADOG」。
「JAPADOG」は、2005年にバンクーバーでオープンしたファーストフード・チェーン。今では、カナダだけでなくアメリカにも進出しています。
冒頭にも触れた通り、日本食とホットドックが融合した、なんともユニークなファーストフードで、経営者はもちろん日本人。
世界で活躍する日本人、発見です!
「JAPADOG」は、もともと屋台からスタートしたとか(バンクーバーは屋台の販売が一般的で、日本でいう福岡のような屋台文化があります)。マクドナルドもそうですが、ファーストフードの原点は屋台と繋がりがあるようです。
「そんなことはいいから、JAPADOGが気になる!」という声が聞こえてきましたので、実際に販売されているJAPADOGについても紹介していきます。
JAPADOGには、本当にさまざまな種類があり、全部でなんと27種類!
例えば、日本人が大好きなTERIMAYO(テリマヨ)だったり、
OLさんや女子大生に人気が出そうなOROSHI(大根おろし)
そして、僕たち男子にも人気の出そうなTONKATSU(とんかつ)や
セレブたちの舌をうならせそうなKOBE BEEF(こうべ牛)など、
なんともユニークなラインナップが充実しています。
しかも、全てがボリューミー!
空腹だった私が初めて注文したのはOKONOMI(お好み焼き)。
鰹節とマヨソースがホットドックと合う! なんとも言えない美味しさに驚き、一気に食べきってしまいました。
値段は単品で5.99$(約553円) 、+3.95$(約364円)でポテトとドリンクがつくセットメニューを注文することができますよ。しかも、このクオリティで、マクドナルドや他のファーストフード店と同じくらいのお値段。とってもリーズナブルです。(1カナダ・ドル約92円)
日本進出が楽しみな「JAPADOG」。カナダ・バンクーバーを訪れた際は、是非、行列に足をお運びください。
ちなみに、私がハマったのは、熱々でとろーっとしたチーズとお肉がたっぷりのLOVE MEAT。絶品です!
記事提供:海外留学のEF
文・鈴木タカヤ
現在、青山学院大学に通う大学2年生。海外留学のEF(http://www.efjapan.co.jp)を通じて、バンクーバー留学を経験。現在は、EFのアンバサダー組織、EFアンバサダーの一員として、海外留学で得た体験を伝える活動を続ける。