取り返しがつかなくなる前に。セカンドオピニオンの重要性を知ろう

 

その夜は苦しそうな中でも、家族の膝元でゆっくりと安心しているように見えた。

翌日、子供がネット等で評判のよい動物病院を探し出してきて、ダメ元でも診せに行こうということなり、連れて行った。

女医さんだったが、やはり種々の検査をした後に、きっぱりと「治ります」と宣言した。当方は「えっ」という感じである。もちろん入院をし手術もしたのだが、日ごとに回復していくのが分かる。女医さんの経過説明非常に分かりやすい。前はフリーパスであった入院場所も、ここでは感染症などの関係から立入禁止で、それも安心できた。

それでも短期入院を幾度か繰り返して、1か月程度で完全回復した。猫の世界でもセカンドオピニオンは重要である。

妻の父親はかなり前にある有名な大学病院で亡くなった。何でもないことで慎重を期しての検査入院であったはずが、他の病気を併発して、あれよあれよという間に衰弱して最期を迎えた。

私は、医療過誤ではないかとの強い疑問を持ったのだが、しょせん姻族であり親族ではない。一部親族の強い希望で私の疑問は封印された。加えて、その親族は担当医にお礼金まで渡していた。

証拠はないものの理不尽であるとは思う。その当時はまだセカンドオピニオンという言葉すらなかった時代であるが、転院させるべきではないかと思っており、それを強く言えなかったことが悔やまれている。

今や当初の医師に遠慮せず、他の医師の診察を受けることに抵抗が少なくなっている。何かのときには、後悔しないためにもセカンドオピニオンを活用することをお勧めする。

弁護士への法律相談も同じである。一人だけではなく、複数の弁護士に相談をしてみることもいい。自然科学の世界と異なり、それぞれの弁護士のポリシーもあって、多様な答えを得られ、自分が納得する解決策を見つけることができると思う。

和解での解決が望ましいと考える弁護士、すぐにでも訴訟提起と考える弁護士、様々な意見に接するのがよいことだと思う。

セカンドオピニオンとはまったく話が違うが、猫の話をしたのでそれに関連して一つ。

私の好きな作家に宇江佐真理がいる。どれも面白いのであるが、猫好きの人には(またそうでなくとも)、「深川にゃんにゃん横丁」をぜひ読んでほしい。最終章のシーンを頭の中に浮かべると猫のすごさが分かる。

image by: Shutterstock 

 

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