受験シーズンまであとわずか。そこで今回は、東大に現役合格したタレントさんのメルマガ『木村美紀が明かす家庭教育の秘策』より、冬を乗り切るために身につけたい7つの習慣をご紹介します。木村さんも実践していたというから説得力抜群ですね。
受験を控えた冬場を乗り越えるための学習習慣&体調管理法とは!?
これからの時期に、おすすめの習慣を7つ紹介します。
1.ひらめきをひきだすストップウォッチ勉強法
問題を解くときや、本を読むとき、かかった時間をはかって、日記に記録してみましょう。
時間を意識すると、底力がでてきて、ひらめきが生まれるかも!! 睡眠時間も記録すれば、体調管理に役立ちます。
2.自信をひきだすなりきり記憶法
記憶したいときは、机に向かって眺めるだけより、立ち上がって、話し、動き、踊って、五感をシゲキしながら覚えましょう。
「考える+体を動かす」のダブルで刺激することが大事。映画の主役になりきって歴史上の人物を演じたり、先生になりきって授業をしたりすると効果的です。
3.勇気をひきだす赤のおまもり
普段から、赤いものを身につけましょう。活力や勝利のイメージカラーである赤色は、気分を高めて、前向きにしてくれます。
赤は、実際の時間より長く感じさせる効果もあります。レッドカーペットが赤いのも、歩く人になるべく長くいたように感じさせて満足してもらうため。さらに、体感温度を上げる効果もあります。
4.粘り強さをひきだす復習で100%に
これから模試や定期試験があるかと思いますが、その時の成績が悪かったとしても気にしないこと。入試本番で求められるのは、過去の成績ではなく、本番当日にできるかどうかです。
試験や授業を受けた後に、できなかった所を復習して、毎回100%できるようにすることの連続で、力がめきめきついて強くなれます。
復習したあと100%できるようにすることを繰り返す。そんな学習習慣をつけていきましょう。
5.集中力をひきだす指グルグル体操
両手をパーにして、指先を合わせ、親指を離しながらグルグル回してみましょう。他の指も順番に、同じくぶつからないようグルグル。なるべく高速で回せるようレッツトライ。
試験直前にやると、集中力がアップするかも!! 指先は敏感だから、普段しない動きをすると効果的です。
指先がいかに敏感かを確かめる簡単な実験もあります。つまようじを2本用意してください。2人で行います。
1人は目をつむってください。もう1人が、つまようじ2本の先を体の各所に軽くあてて、2本をさす間隔をせばめていきます。最初は2本あたっているとはっきり分かりますが、2本の間の距離が短くなるにつれ、判別がつきにくくなり、1本しかあたっていないような感覚になります。
手のひらだと、わりと間隔がせまくなるまで、2本あたっていると感覚で分かりますが、背中など鈍感な部位では、2本を識別するのが難しくなります。いかに手先は敏感かが分かりますよ~。だからこそ、手先で普段しない動きをするのが大事なのです。
6.やる気をひきだすスリスリ体操
すわった状態で、左手をパーにして、左太もも上を前後にスリスリさすってみましょう。そのまま、右手をグーにして、右太ももを上下にトントンたたいてみましょう。
慣れたら、左右の動きを逆にしても、できるかな!? さらに、その両手の動きを、空中でやってみると…あれ!?
一度やってみてください。脳を混乱させることが、脳の活性化につながります。お子さんの脳トレとしても、大人の認知症予防としても、幅広い世代に効果的なので、家族で遺書にやってみては。脳と体を同時にシゲキして、スッキリしましょう。
7.リラックスをひきだすゆっくり半身浴
疲れた体は、お風呂でポカポカして癒しましょう。熱いお湯に肩がひたるくらい短い間つかるのではなく、ぬるめのお湯に胸下くらいまでゆっくりつかる半身浴は、汗をかいて、体の芯からポカポカ温まります。とくに冬場は、机の下で足湯もよくしていました。
このように、毎日できる習慣を取り入れて、続けていくことで体調をコントロールしていけたらいいですね。
受験は、未来への切符。冬場を乗り越えれば、温かい未来が待っています。家族で力をあわせて、明るい未来を切り開いていきましょう。
image by: Shutterstock
『木村美紀が明かす家庭教育の秘策』より一部抜粋
著者/木村美紀
東大在学中にタレントとして活躍した木村美紀が「学び続けたい」と励む意欲の原点は、幼少時の家庭教育にあった!ここだから言える、木村家のユニークな教育メソッドが満載!
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