毎年イギリスで開催される世界最大のドッグショーCrufts。ここに出場した“エリック”という犬がいま海外で話題を集めています。もう、とにかく可愛いんです。
ものすごくキュートなEricにイギリス中がメロメロ
話題になっているのが、こちらのエリック(Eric)という名のペキニーズ。
犬です。
英テレグラフは「ドックショー“Crufts”でイギリス国民のハートを奪った、小さなペキニーズのエリックを紹介しよう」という見出しで報道。
このエリック、実は優勝していませんが、今ネットで人気が沸騰中なんです。
同紙は「エリックはネット上では一人勝ち。この完璧にブローされた雲のような毛にみんなが夢中」と説明しています。
惜しくもBest in Showの優勝は逃したものの、小型犬部門の“Best in Group for Toy breeds”で勝利をつかみました。
ペキニーズは別名「北京犬」とも呼ばれ、原産国は中国。
中国のシンボルである唐獅子のような毛並みが特徴です。
そのモフモフとした毛と、一見なんだかわからない不思議さでユーザーを魅了しているようです。
その正体はパン・オ・ショコラか、今話題のあの人の髪の毛か?
すでにツイッターやインスタグラム上ではエリックの話題で大盛り上がりです。
image by: Twitter(@sbutlerbooks)
「#Eric #Crufts2016を応援しているよ。この変な外見は祝福されなきゃいけないよ」
image by: Twitter(@tierney_brook)
「エリック or パン・オ・ショコラ?」
メディアでも取り上げられていましたが、パン・オ・ショコラにも似ていると評判だそうです。
image by: Twitter(@DerwenFay)
「#crufts2016を見ているんだけど、エリックに恋しちゃったよ」
image by: Twitter(@laurakaykelly)
「このペキニーズは愉快! 小さな近未来の子犬。最高!」
エリックの調教師もインスタグラム上に、毛を整えているエリックの様子をアップ。
優勝を逃したことを惜しむユーザーの声も続々と来ています。
image by: Instagram (ni_kj)
「エリックが私の心を盗んだわ。エリックが勝つべきよ」
image by: Twitter(@bekivallance)
「私にはこの犬が必要。#Eric」
image by: Twitter(@mattburyy)
「もしエリックが勝たなかったら、Cruftsの歴史で、最も滑稽な結果だよ」
中にはこんなふさげたユーザーも。
image by: Twitter(@tomofthejungle)
「カモーン!エリック。君ならできるよ!」
「ドナルド・トランプの髪の毛がもう少しで勝つところだったのに」
パン・オ・ショコラやトランプ氏の髪の毛に似ているというツイートが結構多かったですが、テレグラフでは、「エリックの正体は?」というアンケートをおこなっています。
「ケーキ」、「パン・オ・ショコラ」、「トランプ氏の髪の毛」、「正体不明」の4つの中で、今の所1番が高い投票率が4番目の「正体不明」です。
パン菓子や大統領候補の髪の毛に例えるとはなんとも欧米的な感覚。
それにしても、このエリックは何度もみてしまうほど可愛いですね。
今後もエリック・フィーバーは続くのでしょうか。
Image by: Twitter
文/MAG2 NEWS編集部