コニーアイランドの名所で2店舗展開
今年創業100周年の有名ホットドッグ店「ネイサンズ(Nathan’s)」。
1号店は1916年の創立で、コニーアイランドのサーフアベニューにある。
コニーアイランドには現在同社の2店舗目が開業されており、店内には100周年を祝うコメントが多数寄せられている。
ネイサンズはわずか20フィートの小さなスタンドとして開業。
ポーランド系移民のネイサン・ハンドワーカーが、妻の考案によるスパイスを使用して始めたものだった。
75年に経営陣にウェイン・ノービッツが加わった後に大きな発展を遂げ、今では米国内50州と10の国でも販売されている。
同店ではメモリアルデーの週末に100周年を祝うイベントを実施する予定で、独立記念日にはニューヨーク名物でもあるホットドッグの大食い大会が今年も開催される予定だ。
昨年は50億100万本を売り上げ
開業時は5セントだったホットドッグの価格も、今や4ドルとなり、扱うメニューもホットドッグだけでなく、スープやカエルの足など範囲が広がった。
ホットドッグ単体で見ても同社は昨年、50億100万本のホットドッグを売り上げており、同社の100年での大きな成長がうかがえる。
記事提供:ニューヨークビズ
image by: Nathan’s
『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』
著者/高橋克明
全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」「ニューヨークビズ」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる
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