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マスクでも美人になれるメイク術、メイクアップアーティストが伝授します

お仕事で毎日マスクをしなくてはならない方はもちろん、これからの花粉症の季節はマスクをつけないと外出できないという方も多いと思います。そんなマスクが手放せないマスク女子さんに朗報!メイクスタジオ経営から芸能人へのヘアメイクなど、幅広く活躍中のメイクアップアーティスト・寺長根愛さんが、メルマガ『メイクアップ人生 premium』でマスクをする時のメイクのやり方を教えてくれています。これさえ読めばあなたもマスク美人になれること間違い無しです。

マスクをする時のメイク

今日のテーマは「マスクをする時のメイク」についてです。

メイクレッスンにいらっしゃるお客様の中でも、体調により、もしくはお仕事によって、日中マスクをつけて過ごすことが多い方もいらっしゃいます。

マスクを付けるからメイクはあまり出来ない・・・けれど、マスクをはずした時にすっぴん状態も嫌・・・しかも仕事が終わった後にお出かけの予定がある時は、どうやってメイク直しをすればいいのか・・・

そんなお悩みを持っている方は少なくありません。

普段マスクはしないという方にとっても、急遽マスクをして過ごさなければならなくなった日のために、ぜひご参考になさって下さいね。

マスクをする日のベースメイク

マスクをすると最も気になるのは、
マスクをしている部分が蒸れた感じになる・・・
ということだと思います。

しっかりベースメイクをしても、マスクで蒸れてしまうと、崩れるということよりも、その心地悪さが気になるという方も多いと思います。

ですので、マスクをつける日のベースメイクは最小限に。特にマスクで隠れる部分の頬・鼻の頭に関しては、ベースメイクを薄くしておくようにしましょう。

油分が入っているものを避け、パウダーファンデーションのみで仕上げておくと、蒸れた心地悪さが軽減されます。

マスクをする日のリップメイク

マスクをする日は口紅を塗らないという方もいらっしゃいますが、ふとはずした時に、ベースメイクも薄い、唇にも色がない状態だと、とっても疲れたような、具合悪いような表情に・・・。

マスクに付きにくいリップメイクをするためには、グロス系は避け、なるべく硬めのマットな口紅をチョイスします。(スティックタイプなど)

そのような口紅をリップブラシで塗り、その後、ティッシュオフをしっかり目にします。

ティッシュにあまり色が付かなくなるくらいティッシュオフをしておけば、マスクにも、さほど色がつきません。

が、硬めの口紅を使っていれば、唇にもちゃんと色味が残るのです。

ツヤ感は出ませんが、マスクをはずした時にも、不健康な口元に見せないためのテクニックとして、ぜひ覚えておいて下さいね。

マスクをする日のメイク直し

マスクをして1日過ごし、その後マスクをはずしてお出かけという場合。
マスクで隠れていた部分のお直しをしたいですよね。

最も手軽にお直しができるのは、パウダーファンデーションを塗り直す手法ですが、それだけではどうにもならない場合は、一度拭き取りをしてから、ベースメイクをし直す方が、結果、手早く綺麗になります。

コットン数枚とサンプルの化粧水などを持ち歩く必要がありますが、綺麗にお化粧直しをするなら、この方法が最もおすすめです。

プラスアルファ気をつけること

マスクをしていると、人から見える部分は、目元と眉だけになります。

ですので、アイメイクを手抜きしてしまうと、垢抜け感がなくなってしまいます。

ですので、アイメイクをちゃんとしなきゃいけないのは確かなのですが、マスクをしていると何が最も無くなってしまうかというと、「表情」なのです。

ですので、あまりきつすぎるアイメイクをすると、それだけが顔全体の表情となってしまいすごく「きつい人」に見えてしまう可能性も。

マスクをしている時は、表情は目でしか表せないということを念頭に置き、きつすぎないアイメイクを心がけましょう。

常にマスクをしなければならない人も、普段はしない人も、いざという時のために、ぜひご参考になさって下さいね!

image by: shutterstock

 

メルマガ『メイクアップ人生 premium

著者/寺長根 愛
創刊から8年。寺長根愛が綴るメイクマガジン「メイクアップ人生」の有料版です。メイクに関する情報を惜しみなく配信しています。とにかくメイクが上手くなりたい女性の為のメルマガ。【著者/メイクスタジオ経営から芸能人・タレントのヘアメイクなど、幅広く活躍中のメイクアップアーティスト・寺長根愛(てらながねあい)】
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