普通の寿司ではもはや物足りないー。米国ではいま「SUSHIバーガー」が話題。強烈なインパクトのある写真が、次から次へとSNSにアップされています。
コレがウワサの「SUSHIバーガー」だ!
米FOXニュースでは「スシバーガーがソーシャルメディアで席巻中」、HIGHSNOBIETYでは、「スシバーガーは、ネットの新たなクレイジーフード」と、欧米メディアがこぞって取り上げています。
これまで米国では、アメリカン的発想の“ラーメンバーガー”なるものや、米国人に愛される“スシ・ブリトー”など、日本食と米国ファーストフードをかけあわせた変わり種フードが次々と誕生し、各地で話題を呼びました。
そしてこの度、満を持して登場したのが「寿司」とアメリカ人が大好きな「バーガー」あるいは「サンドウィッチ」を掛け合わせた「SUSHIバーガー」だそうです。
ちょっと予想がつきますが、何なのスシバーガーって?
コンセプトはいたってシンプル。
スシ・ライスでできたパティが、刺身やソフトシェルクラブ(蟹)、フライドチキンやビーフパテなどの具材を挟むというもの。
他にも、アボカド、スパイシーマヨネーズ、ガリ、レッドキャベツなどが添えられるようです。
ちょっと、待って。コレって何かに似てる…そうだ、モスのライスバーガーだ!と思った方はいませんか?
image by: Twitter(@mos_burger)
「日本のモスバーガーが、1987年よりライスバーガーを提供しているので、この“スシバーガー”は新たなトレンドではない。しかし、米国ではアジア系のフードストアが急増しており、つまり人々は家でオリジナルの料理をつくることができるようになった」と、FOXニュースは報じています。
アメリカのスシバーガーはモスバーガーのライスバーガーからインスパイアされたのかもしれませんね。
この新たなトレンドには、ユーザーからも様々な反応が。
「寿司はパーフェクトなもの。変にしないで!」
「絶対日本人はこんなもの食べないよ!」
「たぶん普通のバーガーをこれからも食べるよ。生魚のバーガーは興味ひかれないなー」
「スシピザ、スシブリトー、そしてスシバーガーだって?今度はなにがでるんだ?すべてのトレンドは廃れるにきまっている」
「寿司は好きだけど、やっぱり伝統的なバージョンが好きだな。一口食べたあとにライスのバンズが崩れそうだし」
「牛肉なしのバーガーなんて考えられない!」
「おいしそう。食べるのが待ちきれないよ」
批判的な辛口意見が目立ちますね。
ちなみに、先ほどでてきた“ラーメンバーガー”がコレです。
この“Ramen Burger”の生みの親が、米国育ちの日本人Keizo Shimamotoさん。
ラーメンの修行で来日した際に、ラーメンでできたバンズのポークサンドウィチを見てひらめいたそうです。
これ、なかなかインパクトありますね。
それにしても、ラーメンバーガーに、スシバーガー。
今度はどんなアメリカナイズされた日本食が生まれるのでしょうか。
Image by: Instagram
Source by: FOXニュース, HIGHSNOBIETY, Ramen Burger, デイリーメイル
文/MAG2 NEWS編集部