人類滅亡12のシナリオをオックスフォード大が公表。割りとマジに議論された衝撃の内容とは?

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オックスフォード大学をはじめ、ヨーロッパの名だたる研究機関が発表した「人類滅亡12のシナリオ」というレポートが話題になっています。『「カレイドスコープ」のメルマガ』著者のダンディ・ハリマオさんは、NASAなどによる過去のレポートなどをあわせて検討し「ごく近い将来、人類は人工知能により奴隷化される」と断言、今年10月から導入されるマイナンバー制度はその布石だと指摘します。

人工知能独裁者、人造エイリアン、トランス・ヒューマンが書かれてある計画書

人類滅亡12のシナリオ」…オックスフォード関係者による驚愕のレポートが発表された…と日刊ゲンダイが書いています。

レポートの正式なタイトルは、「12 Risks That Threaten Human Civilization」。意味は「文明を脅かす12のリスク」。その原本がこれです。

日刊ゲンダイの見出しは少し大げさですが、このレポート作成に携わったのは英国のオックスフォード大学やその傘下のフューチャーヒューマニティ研究所の科学者、スウェーデンにあるグローバルチャレンジ財団、そしてその他金融・経済の専門家(ちなみに再保険会社のアクチュアリーもメンバーに名を連ねている)たちであることから軽視することはできません。(日本語のソース)

彼らは、冗談などではなく、大真面目の様子。

特に注意すべきは、この部分です。

10.人工知能
人間による制御が不可能になった、人工知能独裁者や膨大なロボットの出現。映画「ターミネーター」などの世界。

「動物実験により人類を超える知能をもつ生物が出現」

「誰かが地球外生命(ET)にコンタクトし、危険な異星人(エイリアン)の注意を呼び寄せること」

レポートのpdfを見ると、やはりありました。ピラミッドの中のまあるい地球(All Seeing Eyeに模した)が。

レポート作成に中心的に携わったのは、グローバルチャレンジ財団。この表紙のピラミッドは、同財団のホームページにも出てきます。All Seeing Eyeは、財団のロゴマークなのです。

欧米のシンクタンクは、この手のぞっとするレポートを定期的に出しています。いちいち驚いていたら身が持ちません。

ロックフェラー財団の、2010年の「技術と国際発展の将来のシナリオ(Scenrios for the Future of Technology abd International Development)」というタイトルの報告書の中では、未来に起こることが過去形で書かれています。

特に注目すべきは、気象兵器による「気象テロ」の暗示が示されていることです。

今、確認したところ、この文書はロックフェラー財団のホームページから削除されていました。概略なら、ここに少し紹介してあります。

>>次ページ NASAのレポートに書かれている「今後10年で起こること」とは?

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