もういいよ…。連日の「舛添問題」報道を識者たちはどう見たか?

2016.06.19
by まぐまぐ編集部
 

そのいっぽうで、今回の辞任劇に至る大騒動を、いたって冷静な目で見つめているメルマガ著者の方も結構多い。

また、人気メルマガ『ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで』の著者であるコンサルタント・吉田繁治さんは、6月15日配信号で「緊急時事:品格のない知性の奸計による挫折:舛添問題」と題した特集企画を展開。支持母体である自民党による不信任案提出にまで発展した原因は、本人の対応の拙さにあるとして、

当初から、「自分の嘘は見破られない」と判断していたことです。

舛添氏の論理化能力の高さが、普通は言い逃れができないことへの言い訳の嘘を作り、反する事実によって、悲惨に論理崩壊した原因です。才は、才で倒れます。

と、舛添氏自身の優秀な頭脳が、今回かえって仇となってしまったのではと推論している。

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そのいっぽうで、今回の騒動で“誰が一番得をしたのか”ということで、ユニークな持論を展開しているのは、お馴染み・ステーキけん社長の井戸実さん。

6月15日配信のメルマガ『<ロードサイドのハイエナ>井戸実のブラックメルマガ』で井戸社長は、

今回の報道で、一番恩恵を得ているのは誰なのでしょうか。「ホテル三日月」かなぁ。凄い宣伝効果になってるけど、イメージは良くないですよね。

しかし、幼い頃、散々「ゆったりたっぷりのーんびり♪ 旅ゆけばーみかーづきー ホテルみかーづーきー♪」ってCMを目にしたけど、相当儲かってたのでしょうかね。あれだけテレビCM打つって、相当金を使わないとだからね。

と、懐かしのCMを振り返りつつ、

彼がやってはならないのは、公費を私的流用と誤解を受けるような使い方をしたこと。これは絶対にダメです。自分で商売をして稼いだお金の一部を経費として使うのとは訳が違います。

と話を締めくくっている。

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辞任の一報を受け、ひとまずは一件落着といった空気となっている舛添問題。今後はより落ち着いた冷静な視点で、今回の“舛添大騒動”を振り返る言論が、メルマガ上では繰り広げられそうである。 

 

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