10分で完成。現役板前が教える濃厚和風つけめんは「生めん」が決め手

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毎回簡単で美味しいレシピを配信してくださる、無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』の著者で現役板前のgatugatu佐藤さん。今回は夏のお昼にぴったり、キンキンに冷えた麺を濃厚な出し汁でいただく和風つけめんの作り方を伝授。「生めん」を使うのがポイントだそうですよ。

豚バラ入り濃厚かつお出しのガッツリ! 和風つけめん! 

gatugatu佐藤です。「麺にこだわった濃厚出し汁の和風つけめん」を伝授します!

「つけめん」。すでにブームは去っているようですが……ですが、美味しいものはブームが去ってもおいしいので佐藤流の超簡単つけめんをあなたに継承しておきます。これは、あなたがクソ暑い真夏の休日に昼飯で食って頂きたいおすすめ料理。

濃い口醤油とみりん、かつお出しの素を入れた「出し汁」に、さらに「カツオ削り節」を加えます! 俗にいう、「追いカツオ」。めちゃくちゃ濃厚になり、旨味が倍増します。さらに、ここに豚バラ肉を加え、肉の「旨味」と「コク」もプラスします。

そして、茹でた「生めん」をキンキンに冷やし、その超濃厚出し汁に、 「ぼちゃっ」と浸けながらツルツルと食す! 豚脂の「コク」が追加された濃厚な出し汁ですが、生めんが冷たいのでサッパリで食べられます。

めんは、1玉20円ほどの「ゆで中華めん」を使えば安くてすむのですが、「旨い!!」つけめんをあなたに食って頂きたいので、めんの食感にもこだわり「生めん」を使いました。いくら出し汁が濃厚で旨くても、安もんの中華めんでは、ただ腹を膨らますだけになります。なので、茹でる手間が少しかかりますが、「生めん」を使って下さい。

ズボラなあなたは、「めんを茹でるのがめんどくさい!」と思うかもしれません。私は、あなたよりズボラ人間なので、そのめんどくささがよくわかります。ですが、「めん」を茹でること意外は、材料を切ったりするなど、包丁を使う作業が一切ありません、簡単にできます。「美味しいつけめんが食べられる!」と思って「生めん」を使って下さい!

この「豚バラ入り濃厚かつお出しのガッツリ! 和風つけめん!」は、以前、伝授した料理ですが、店のアルバイトの子に「賄い」で食わすといつも好評なのでまた、おすすめすることにしました。それでは簡単すぎるレシピ、公開します。

レシピ

【材料
中華めん(生)……2玉
(玉子入りの細ちぢれめんを使いました。あなたのお好みの「生めん」でOK)
刻みネギ……適量
白胡麻……少量

《濃厚豚バラつけ汁》
(出し汁5:みりん1:濃口しょう油1の割合)
水……80cc
濃口醤油……16cc
みりん……16cc
かつお出しの素……3g
カツオ削り節……2g
(細かいものがいいです)
豚バラ肉(厚切りスライスをカットしたもの)……50g

1.濃厚出し汁を作ります。

鍋に濃厚出し汁の調味料を合わせ、強火で沸騰させます。沸騰したら、かつお削り節を加えます。

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2.続けて豚バラ肉を入れます。

色が変わったら、火を止め、そのままおきます(煮すぎると固くなるので、余熱で火を通します)。

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3.大きめの鍋にお湯約1.5リットルを沸かします。

沸騰したら生めんを入れ、茹でます。
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4.ふきこぼれない程度に火を弱め、3分茹でます。

茹で時間はそのめんのゆで方の説明を見てください。

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5.ザルに空け、すぐに冷水で洗います。

ちぎれないようによく洗って、荒熱が取れたら氷水につけて急冷します。キンキンに冷えたら、水気を切って器にこんもり盛りつけます。
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6.濃厚出し汁を再度温め、深さのある器に豚肉とともに入れ、刻みネギを入れます。

麺に白胡麻をふって完成です!

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夏の一人ランチタイムに、是非作って食べてください! 必ず「生めん」で作りましょう!

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