日本のインスタント麺が、アメリカの刑務所で奪い合いの異常事態

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アメリカの刑務所は、暴力、差別、薬物売買などが日常茶飯事の超バイオレンスな世界だそうですが、そこで生活する彼らも「美味しいもの」には目がないようです。国際政治経済学者・浜田和幸さんのメルマガ「浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』」によると、今アメリカの刑務所内で人気が最も高いのが「日本のインスタントラーメン」で、これをめぐり事件も多発しているそうですが…?

アメリカの闇の世界で人気No.1の日本製のインスタントラーメン

ぶっちゃけ、日本のインスタントラーメンがめっちゃ人気で殺人事件まで引き起こしているというからびっくりだね。

どこの話かっていうと、アメリカの刑務所内のことなんだよ。

実は、アメリカでは刑務所内の服役囚の間で日本製のインスタントラーメンやスープの素が引っ張りだこになっているらしいんだ。

社会不安の影響で犯罪者の数が急増するアメリカ。

刑務所はどこもかしこも超満員。

ところが、財政赤字のせいで囚人向けの食事の質も量も低下する一方なのが昨今のアメリカだね。

そんな折、安くて、美味しくて、しかも栄養満点ということで、日本製のインスタント麺の人気が急上昇しているってわけさ。

刑務所内では高値で取引されていて、あたかも「ブラックマーケットの王様」のような扱いなんだって。

何しろ長持ちするので、他の食料品や衣料品などと物々交換する時、一番頼りになる存在ということ。

まさかと思うかも知れないけど、先週、シアトルで開催された全米社会科学学会の年次総会で発表されたばかりの最新情報さ。

中でも貨幣価値の高いのはマルちゃんラーメンらしいね。

お湯が手に入らなくても、水道水をかけてもいいし、そのままトースト風にかじっても味がいいということで、抜群の評価を得ていると報告されたのには驚いた。

中国製や台湾製などいろいろなインスタントラーメンがしのぎを削っているなか、日本製が最高だというから、案外、アメリカの囚人たちも舌が肥えているのかも。

最近のニュースでは日本製のラーメンをめぐって囚人の間で奪い合いの事件も起こっているほど。

本来の味を十分味わえるように更生して社会復帰してもらいたいね。

image by:Shutterstock.com

 

メルマガ「浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』」より一部抜粋

著者/ 浜田和幸
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