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会社の地下室を開けてみた → 1910年代の「消防署」だったと判明

イギリス・ダドリーに第二オフィスを構えるディスプレイ用品会社「The Allan Nuttall Partnership」社は、今年で創業50周年を迎える。

このダドリー支社をリノべートするにあたり、マーケティング・マネージャー、アンナ・ブランフォードさんは建物管理の関係で建物の鍵のいくつかを手にすることになった。

「この鍵はどこの鍵かな・・・」。

そんなことを思いながら色々と施設内を探索していると、鍵のうちの一つが、とある地下室のドアのものだとわかった。

アンナさんが静かにドアを開けると、そこにはこんな光景が広がっていた。 

画像出典:dailymail.co.uk


 
「何これ・・・私タイムスリップしたのかしら??」

アンナさんがそう思うのも当然だろう。

ここは1916年に軍需工場の安全対策の一つとして設置された地下消防署だったのだ。

消防署員たちの制服まで残っており、何ともレトロな雰囲気に包まれている。

まるで1900年代初頭を舞台にした映画のセットのよう。

この施設はその後1935年に自動車メーカー、「Bean Cars」に売却され、1940年代に入ると次は棚を作る会社に再売却された。

そして今、アンナさんが勤めるThe Allan Nuttall Partnership社所有となっている。

 

画像出典:dailymail.co.uk


 

画像出典:dailymail.co.uk


 
画像出典:dailymail.co.uk


 
画像出典:dailymail.co.uk


 

画像出典:dailymail.co.uk


 
最後にこの地下消防署が稼働したのはおよそ50年前。

それ以降、アンナさんに発見されるまで、こうしてずっと眠り続けていたことになる。

「うちの会社の50周年にこんな発見をするなんてね」とアンナさんも同僚も驚き、そして土地と施設の歴史を静かに振り返ったそうだ。

できればこのまま大切に保管しておいた方がよいのではないだろうか。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:dailymail.co.uk/Former fire station first used in the 1920s that lay undisturbed in the basement of an old Co-op factory for half a century is rediscovered by curious workers
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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