トランプ氏が当選後に初会見。選挙のハッキングは「ロシアだ」

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【速報】トランプ次期大統領が選挙後の初会見で「ハッキングはロシア」と発言

ドナルド・トランプ次期大統領は1月11日午前11時過ぎ(日本時間12日午前1時過ぎ)、NYで米大統領選後初となる会見を開いた。

その中でトランプ氏は冒頭、自身に対するマスコミの報道を強く批判。「正確な報道がなされなかったため、記者会見を開かなかった。偽のニュースを広まるのを止めようとしてくれたメディアもある」と語った。

続いて、アメリカの自動車産業については「自動車メーカーが米国内の雇用を増やすという素晴らしいニュースがあった。多くの企業が米国に帰ってくる、私は過去最高に雇用を生み出す大統領になる」と述べた。

その後の記者による質疑応答の中でトランプ氏は、2016年の大統領選で起きたハッキングの実行者は「ロシアがやったと思う」と認めたが、ロシアのプーチン大統領との良好な関係は「強み」になるとの見解を示した。米情報機関はロシアがトランプ氏に関して不名誉な情報を持っている可能性をトランプ氏に伝えている、と米国で報道されているが、トランプ氏は「米情報機関が流したかもしれない」と批判した。そして、これらの情報について「虚偽ニュース」とし「事実は起きていない」と述べた。

一方、自身が展開する不動産業などのビジネスに関して、大統領の職務が「利益相反」にあたる可能性が指摘されているため、トランプ氏は、事業の経営を息子2人に譲る意向も明かした。

image by: Evan El-Amin / Shutterstock.com

 

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