狂犬は中国に噛み付いた。米国防長官「尖閣を守る」発言の破壊力

 

皆さんご存知のように、中国は尖閣を固有の領土で核心的利益である!と世界に宣言しています。機会があれば、「いつでも奪いたい」と考えている。

習近平と側近は、考えます。「尖閣を奪えるだろうか?」と。その時検討されるポイントは、「たった一つ」です。「アメリカは動くだろうか?」。中国が「アメリカは動かない」と確信すれば、必ず侵略することでしょう。しかし、「アメリカは動く」と思っていれば、なかなか動けないでしょう。

アメリカが出てくれば中国は必ず負けます。負ければ、習近平は失脚するかもしれない。「リスク高いよな~」。こう習近平に思わせておくことが大事なのです。

では、中国は、「アメリカが動く、動かない」をどうやって判断するのでしょうか? アメリカ政府高官の発言によってです。「マティス国防長官が『守る』と言うのだから、守るのだろう」と。それ以外に判断基準はありませんから。

実際、中国は、10年の「尖閣中国漁船衝突事件」の時も、12年の「尖閣国有化」の時も、16年の、「巨大船団領海侵犯」の時もアメリカ政府高官が「尖閣は日米安保の適用範囲」と明言した途端に大人しくなっています。嘘だと思う人は、興味をもって調べてみてください。

というわけで、マティスさんの発言は日本の安全に大いに貢献しました。中国は、激怒しています。

中国外務省「釣魚島は固有の領土」 日米会談に反発

朝日新聞デジタル 2/4(土)11:30配信

 

安倍晋三首相とマティス米国防長官が3日の会談で、中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)に日米安全保障条約第5条が適用されると確認したことを受け、中国外務省の陸慷報道局長は同日夜、「釣魚島は古来、中国固有の領土であり、これは改ざんが許されない歴史的事実だ」と反発するコメントを出した。

二つ目のポイント、辺野古は?

マティスさんは、もう一つ、非常に重要な発言をしています。

沖縄県の米軍基地負担軽減に伴う普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関しては「2つの案がある。1つが辺野古で、2つが辺野古だ」と述べ、辺野古移設が唯一の方策とする日本政府の立場と足並みをそろえた。

(同上)

翁長知事は、ショックを受けていることでしょう。沖縄県民で米軍基地に反対している皆さんの気持ちもわかりますが。中国が、「尖閣だけでなく、沖縄も日本領ではない!」と宣言しているご時世(「反日統一共同戦線を呼びかける中国」)。米軍を追い出したら代わりに人民解放軍が入ってくるだけです。そうなれば、「悲惨なことになる」こと、チベットやトルキスタンの歴史が証明しています。

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