松下幸之助がお客様のために「抱いて寝る」と決めていたモノ

 

また、もうひとつ。新製品のテストモデルを松下幸之助翁は、文字どおり「抱いて寝た」そうです。それぐらいに愛着が持てるかどうか。そういう製品なら間違いなく売れる。それだけの愛着が湧かないような製品は売ろうとしても受け入れてもらえない、という話です。

自分たちがこよなく大切に思えるというモノを作ってこそ、お客さんにも喜んでもらえる。

うなるしかありません。モノだけでなくサービスでも同じですね。サービスは抱いて寝るわけにはいきませんが、それでも、それぐらいの愛着がもてるサービスとなっているか。

そういう思いで日々の仕事に向き合ってみると、至らないところの発見につながり、もちろんサービス向上にもつながります。

 
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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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