【長野・飯田】ラーメン官僚が鏡の様な麺肌に見惚れた、生卵入り中華そば【新京亭】

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日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、長野・飯田市「新京亭」の中華そば。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、伸びを感じる甘みとうま味が舌の上で同心円状に拡がったと力説する、新京亭の中華そばのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】新京亭

新京亭@飯田にて、中華そば生卵入り。

創業は1967年。飯田エリアのラーメン専門店の雄として、県内はもちろん、県外にもその名声が轟き渡る名店。

もちろん私も、飯田エリアに初訪問した際の1軒目の店舗として、こちらで中華そばを啜っている。

そんな『新京亭』が昨年(2016年)10月、これまで店舗を構えていたJR飯田駅の正面から1本裏の細い路地沿いへと移転。

「移転後のお店の雰囲気、ラーメンの味はどんな感じなんだろう?」

強い興味に駆られ、再訪問させていただいた次第である。もちろん、新店舗でいただくのは初めてということになる。

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今回は、デフォルトの「中華そば」に加え、生卵を注文。

丼の中央に満月のように映える生卵。デフォルトとはまた異なる妙味がある。

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スープは、真っ当なベクトルのうま味を素直に立ち上げた透明感がある逸品。

口の中で数秒間転がすと、穏やかではあるが、伸びを感じる甘みとうま味が、舌上を中心として同心円状に拡がる。

これは美味いとしか言いようがない!

移転後、店内の雰囲気は新しさを感じるものへと変化したが、味はいささかも変質していない。

このスープに、しなやかな幅広平打ち麺を合わせる。鏡面のように滑らかな麺肌に、思わず見惚れてしまいそうになる。

勇気を奮って箸を動かし始める。そうなると、あっと言う間。

ものの5分足らずでペロリと平らげてしまった。

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DATA

新京亭

営業時間 10:30~20:00

住所 長野県飯田市中央通り4-14

定休日 水曜

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

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1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。

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