ただ、年によって見事な紅葉が楽しめる年と、何となく綺麗と思えない年がありますね。
一度冷え込んだあと、また暖かい日が続くと、葉の中に作られた糖分を使うことになってしまい、見事な赤になりにくいとされています。天気が悪くなると、糖分が作られないので、それも葉の色が綺麗に色づかない原因にもなります。かといって乾燥しすぎると葉がポロポロと枯れてしまいます。
天気がいい日が続き、夜にはしっかりと冷え込むこと。そして適度に湿り気があること。これらの条件が揃った年は見事な紅葉を楽しむことができます。さて、今年の紅葉はどんな紅葉になるでしょうか?
あれ? カエルの手のは話はどこにいった? と思われましたか?
紅葉の主役の一つにカエデがありますね。これの葉っぱの形はよくよく見ると…そう、カエルの手に似ていますね。かつては「蛙手(カエルデ)」でした。そのうち「ル」が落ちてしまい
カエルデ → カエデ
となったと考えられています。だから「カエルの手は真っ赤っか?」というタイトルにしてみたのです。みなさんは紅葉狩りはどこにお出かけしますか?
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2