だから「『大変革』時代の神様」に、まず気に入られなければなりません。「『顧客』という神様」の尽きせぬ「欲求」を先取りして「変化」を「機会」だとして、満たされざるものを満たすようにより良い『効用』を創りだして提供する。それを続けなければなりません。とにもかくにも感じて考えて変化する、しなければ衰退が待っています。運よく「運命の女神」が寄り添ってくれなければ、ことはなりません。
ところがですが、自社が提供している『効用』を自覚されていますか。自社の「ターゲットとしている顧客」は誰か、自社は「何のために存在しているのか」を認識されていますか。ここのところを心して自覚・認識されていなければ、よって立つ地盤がなく、よりよく神様とお付き合いする術を持てません。
およそ「事業」を行い「収益」を得ている限りにおいては「うちの会社は、何の役にもたっていないだろう」ということなどはないでしょう。もしかして意に沿っていないとしても「正業」で対価を得られるというのは驚異なことであると思えるのです。その意味するところの本質を知ることは「マネジメント」するための「肝」のところであって、かつ神様たちとの結びつきの基盤です。
トヨタの場合はどうでしょうか。それは「『愛』をつけて呼んでもらえるモビリティをつくる」ことだとし、究極的にはすべての企業んも共通項ともなるのですが「人に自由と楽しさを提供する」だと表現しています。
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