タクシーを拾えない日本人を助けた、親切な台湾人の話に大感動!

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世界で一番「親日」の島国・台湾に2015年まで住んでいた日本人「小 籠包(しょう・ろんぽう)」さんが発行する無料メルマガ『〜台湾大好き!メルマガ〜 レレレの台湾』。今回は、日本から連れてきた猫3匹を病院に連れて行ったら、荷物が多すぎて帰りのタクシーがつかまらず困っていたところ、見ず知らずの親切な台湾人に助けてもらったという、感動エピソードを紹介しています。

台湾ちょっとイイ話。タクシーが停まらず困っていたら親切な台湾人に助けられました

台湾に移住したので、日本で飼っていた猫を台湾へ連れて行きました。しかも3匹です。。。いやー、大変でしたね。検査、注射、マイクロチップ、検疫、、、いろいろな手続きを経て、台湾へ連れて行くことができました。猫を台湾へ連れて行った話の詳細は改めて別の機会に書きたいと思います。

今回は、その猫たちを台湾で病院に連れて行ったときのエピソードを。

台湾に着いたばかりの猫は、一度検査をして健康に問題がないことを証明しなければなりません。そこで、3匹を3つのケースにそれぞれ入れて、タクシーで妻と2人で動物病院へ向かいました。

住んでいたマンションの警備員さんに頼んで、タクシーを呼んでもらったのですが、運転手は最初に乗せる時、猫を3匹も運ぶと知ってちょっと躊躇していました。猫のニオイのことを警戒していたのかもしれません。。。

タクシーでなんとか病院に到着、運転手もおろすのを手伝ってくれました。とりあえずホッ。。

行った先も親切な動物病院だったので、片言の中国語と英語でもなんとか診療してくれました。3匹に異常がないことを確認できたので、安心して連れて帰ろうとしました。しかし、、、

3つのペット用キャリーケースを横に置いた夫婦を乗せてくれるタクシーなど1台もなかったのです。病院の前で何度手を挙げてもタクシーが停まらない。。当然ですがペット運搬用のケースを3つも持っていることが原因のようでした。たしかに、この量はワゴンタクシーでないと無理がある。もう何台、いや十何台も通り過ぎたでしょうか。空車のタクシーは一向に停まってくれる気配がありませんでした。。。

※画像はイメージです

※画像はイメージです

困り果てて諦めかけていたその時、後ろから話しかけてくるキャリアウーマン風の台湾人女性(30代)が一人いたのです。台湾なまりの中国語で「タクシーをつかまえたいの? なら私がやってあげるわ」的なことを言ってくれたようでした。私たちが謝謝!とお礼を言うと、さっそく手を挙げてタクシーを停めてくれました。頼もしい限りです、これでやっと帰れる。。

停まったタクシーの運転手に、この猫の3つのキャリーと夫婦を乗せて、と言っているようです。しかし、その運転手は首を横に振って走り去ってしまいました。その後、何台かのタクシーを停めさせましたが、同じように乗車拒否され、なかなか見つかりません。万事休す。。私たちは完全に諦めモードに突入していました。

しかし、この初対面の台湾人女性は諦めません。。。ちょっと待って、と携帯でタクシー会社に直接電話をかけ始めました。そして、猫を乗せるタクシーをここに早くよこして!と交渉してくれています、1社目には断られたようです。2社目でようやく猫を乗せてもイイというタクシーが見つかったのでした。女性は嬉しそうに、もうすぐ来るわよ、待っててね、という感じのことを私たちに告げてくれました。さらに、手に持っていた名刺のようなカードの裏に、タクシーの登録番号のようなものまで書いてくれたのです。

私たちがお礼を言うと、てっきり女性は立ち去るのかと思っていました。しかし、女性は立ち去りません。なんと、そのタクシーが来て無事に猫たちを乗せて走り去るまで見届けてくれようとしているのです。時刻は夕方6時半過ぎ。きっとこれから帰宅する予定だったに違いありません。。。

タクシーは電話から20分以上経ってから到着しました、その間、私たちは言葉の壁もあって会話すらままなりません。しかし、女性はニコニコしながら、タクシーが到着するのを今か今かと待ってくれていたのです。

ようやく着いたタクシーに猫たちを載せ、車に乗り込むと、窓の外には、役目を終えて安堵した台湾人女性の姿がありました。そして、私たちに向かって笑顔で何度も手を振っていました。「謝謝! 謝謝!」そう言うしかない私たちは車内から何度も頭を下げ、手を振り続けました。車が見えなくなるまで、その女性は私たちに手を振り続けていたのです。。。

私たちはもっとお礼を言いたかったのですが、その女性は名前さえ名乗らず、ただただ困った日本人夫婦のためにタクシーを呼びかけあい、そして最後まで見送ってくれたのでした。あのとき、タクシーを呼んでくれた台湾人女性の方、改めてありがとう、謝謝!

image by: Rainer Fuhrmann / Shutterstock.com, shutterstock.com

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