新人の「大丈夫です」は嘘じゃない。指導者が知るべき彼らの気持ち

 

では、人材育成の研修やOJTを無駄にしないためにはどのように実施すればいいでしょうか? それは簡単なことで、先に挙げた3つの要因を指導する人が指導される人に伝え理解してもらった上で実施することです。

「今から始める研修の最終目標はみなさんが、○○出来るようになることです。よろしいですか?」

「今日行うOJTでは、Aさんが○○について自信を持って取り組んで貰えるようになることが目的です」

「今から始める研修について1つだけお願いがあります。どんな些細なことでも構いません。不明点や分からないことはその場でスグに挙手してください」

「大丈夫だと思っていても第三者から見ればそうではないこともあります。今日のOJTでは、Aさんは普段通り業務を実施してください。そのうえで客観的に見てAさんの業務をより良いものにしていきましょう」

いかがでしょうか? このように研修やOJTを実施する際には必ず初めに意図すること目的などを明確に伝え、そのことを互いに理解・合意した上で実施することです。そうでないと、いつまで経っても「やらされてる研修やOJT」「業務の一環」で終わり、時間もコストも無駄になります。

御社では、研修やOJTプログラム、きちんと機能していますか?

■今日のまとめ

『大丈夫じゃないことを前提に研修やOJTを行う』

  • 研修やOJTを実施する目的を列挙する。
  • 列挙したことを実施する人、される人、双方理解合意して行えているか? 社内でチェックする。

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【著者】 中久保 浩平 【発行周期】 ほぼ週刊

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