歴史学者が断言、江戸時代の「鎖国」は高度な安全保障政策だった

 

教師B 「そういう外国人がいたんですか」

占部 「ええ。ケンペルとカントです。ともにドイツの学者として名高い人ですから、ご存じでしょう。ケンペルは医師で博物学者でして、オランダ東インド会社の医官として来日して2年間滞在しています。帰国後、有名な『日本誌』を著し、ヨーロッパ人の日本への関心を高めた功労者と言われています。その人が、日本の独立と安全を守るために鎖国政策をとったのは賢明だったと高く評価しているのです」

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【著者】 致知出版社 【発行周期】 日刊

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