訪日客が増えるほど深刻化。路上喫煙をやめてもらう為に出来る事

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東京をはじめとする日本の主要都市などで、路上での喫煙が禁止されていることは多くの皆さんがご存知のとおり。ところが米ニューヨークの場合、飲食店で喫煙したくなったら「路上に出てちょっと一服」がマナーなのです。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』では著者でNY在住のりばてぃさんが、訪日外国人に日本の喫煙ルールをわかってもらう難しさを説いています。

世界たばこ問題

日本に海外からの観光客が増えている。2017年の訪日外国人は過去最高の2869万人を記録。経済効果も大きいようで、直接消費した分だけでも、4兆4,161億円。こちらも5年連続して過去最高となった。

ご参考:
● 2017年の訪日外国人、過去最高の2869万人消費額も最高=観光庁

直接的な消費額だけでも4兆円ということは、そこにかかる消費税だけでも年間4000億円弱ということで人気の観光名所を有する地方都市にとって朗報を言えるだろう。

しかし、いいことばかりではないようで、訪日外国人が増えたことで、少なからず問題も出ているらしい。

例えば、飲食店などの店の外で立ちタバコする外国人の問題。

皆さんご存知のとおり、路上喫煙禁止条例を実施している日本の都内や主要都市などでは路上での喫煙は禁じられている

そのため、そうした地域の路上で喫煙をしている外国人が問題になることもあるようだ。

ところが、路上喫煙禁止条例のような条例や法律は世界共通ではない

都市によっては、路上喫煙禁止条例の逆で、飲食店などの店内で喫煙を禁止する一方、路上での喫煙は自由としているところも存在するのだ。

実はニューヨークもその1つ。

飲食店などの店内での喫煙はほぼ100%禁止されているが公園や特定のエリアを除く野外での喫煙はこれまでのところ自由に行える。

そのため、多くのニューヨーカーは飲食店やバーで飲食時に喫煙したくなった場合、わざわざ店外へでて喫煙する。

つまり、外でタバコを吸うことは、ニューヨークの場合、むしろルールを守った良い行動ということになるのだ。

ところが、路上喫煙禁止条例がある日本の地域では、もちろん路上での喫煙はアウト

路上での喫煙に限らず何事についてもこのような感じで国や地域によって基本的なルールに違いがあることは珍しくない。

また基本的であればあるほどそうしたルールは気づかなかったり、うっかり、見過ごされることもある。

訪日外国人が増えている昨今、彼らに日本のルールをいかにわかりやすくちゃんと伝えるかは今後ますます重要になってくるだろう。

特に、2020年には、東京オリンピックが開催される。

世界中にはいろいろと多様なルールがあるということを踏まえつつ『郷に入っては郷に従え』というように日本には日本のルールがあるということを理解してもらえるよう工夫していく必要があるだろう。

image by: shutterstock.com

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ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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