原材料高騰でも「ソーセージ」が安売り戦争をやめられない理由

 

しかし、それでも大手3社はシェア拡大の手綱を緩める気配を見せません。大手3社としては利益を削ってでもシェアを拡大し、大手間の競争に勝とうとするだけでなく、原材料の高騰で価格競争力を発揮できない中小のメーカーを打ち負かしそして排除しようとしています。筆者にはそう映っています。

大手3社は原材料価格の高騰で苦しんでいますが、中小に比べれば耐えるだけの体力があります。そのため、原材料価格が高騰しているからこそ逆にシェア拡大のチャンスが到来していると大手は捉えているのではないでしょうか。

ただ、それでは業界全体の発展にはつながりません。中長期的には寡占化により売り場での選択肢が狭まるため消費者の利益にもならないでしょう。大手3社には、業界全体の発展という視点が必要ではないでしょうか。

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東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。

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【著者】 佐藤昌司 【発行周期】 ほぼ日刊

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