かつては婚礼家具の定番だった鏡台ですが、最近では置かないご家庭も増えてきたようです。だからでしょうか、スキンケアをリビングや洗面台ですませる人も多いとか。メイクに至っては、「電車メイク」が賛否両論を巻き起こしてますが…。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、洗面台では肌のお手入れやメイクを避けるべき理由を解説しています。
洗面台に置かないもの
さて、本日は洗面台のお話。
みなさんのご家庭にも洗面台があると思います。フツーはお風呂の隣に脱衣所があって、そこに洗面台が設置されていますよね。しかも最近の洗面台は、鏡の裏に大容量の収納スペースが付いていて、真面目に収納するとかなりのモノが入ります。
ところがね。ここに入れておいちゃイケないものがあるんです。収納しておくのが悪いわけじゃないんですが洗面台で使っちゃイケないので、収納しておく意味がないんです。それが
- スキンケアもの
です。お風呂から上がってすぐに化粧水やクリームをつけようとして、ここにスキンケアものを収納して洗面台で使っている方は結構いるんじゃないでしょうか。
ですが、水と鏡にはアヤシイ力があり、ここでお肌の手入れをしても
- 美しさが流れてしまう(@@;
んです。そう、こう言われると、ちょっと思い出しませんか。旅館とかおばあちゃんの家とか
- 鏡台が洗面台とは別にある
ことを。昔の人は知っていたんでしょうか。洗面所では顔を洗ったり歯を磨いたりしますが、お手入れはしないですよね。っていうか、そもそも昔の洗面台にはモノを置く場所がほとんどありません。ぜいぜいコップと歯ブラシがやっと。化粧水のボトルとかジャーに入っているクリームとか置くスペースさえありません。ま、なにか無言の圧力で
- 置くな!
って言われている気さえしますね( ̄∇ ̄)
同じリクツで
- メイク用品
もダメです。ここでメイクしちゃダメですよ。メイクは
- 水場以外で
やりましょう。場所としては小さくても狭くてもOKです。子育て期間中のママさんたちは、リビングやダイニングでちゃちゃっとメイクすることも多いと思いますが、むしろその方がイイくらいなのかもしれませんね( ̄∇ ̄)。