護王神社には狛犬ではなく狛猪が置かれ、境内いたるところでもイノシシを見ることができます。清麻呂公が旅をした時に300頭のイノシシがあらわれ清麻呂公を守護したことにちなんでいます。表門から境内に入って右側にある手水舎で、口から水を出しているのは幸運の霊猪です。この猪の鼻先をなでると幸せになると言われています。
幾多の困難や大怪我をしながらも国のために身を尽くした清麻呂公はいつしか足腰の守護神と言われるようになりした。
この神社の参拝者の中にはお参りを済ませた後にスクワットをする人の姿なんかも見かけます(笑)。毎月21日の3時からは足腰祭が行われているので、是非一度参加してみて下さい。
いかがでしたか?京都は日本人の知識と教養の宝庫です。これからもそのほの一部でも皆さまにお伝え出来ればと思っています。
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