辛口どころか激辛コメント?流行語大賞ノミネートの闇が深すぎる

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2018年の「ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート」が発表されました。ちょっとブラックなコメントでおなじみのメルマガ『日刊 毒舌ニュウス by KuR0NeK0』の著者・KuR0NeK0さんが、メルマガ内でノミネートワードへの「辛口コメント」を入れてくれたのですが、いったいどんなコメント内容だったのでしょうか?

新語・流行語大賞にノミネートされた30ワードはこちら

あおり運転・悪質タックル・eスポーツ・(大迫)半端ないって・おっさんずラブ・GAFA(ガーファ)・仮想通貨 / ダークウェブ ・金足農旋風・カメ止め・君たちはどう生きるか・筋肉は裏切らない・グレイヘア・計画運休・高プロ(高度プロフェッショナル制度)・ご飯論法・災害級の暑さ・時短ハラスメント(ジタハラ)・首相案件・翔タイム・スーパーボランティア・そだねー・ダサかっこいい / U.S.A・Tik Tok・なおみ節・奈良判定・ひょっこりはん・ブラックアウト・ボーっと生きてんじゃねえよ!・#MeToo・もぐもぐタイム(ユーキャン新語・流行語大賞の公式ページより)  

「悪質タックル」

当初は盛り上がってましたが、今じゃすっかり下火になり、国民に完璧に忘れさられましたよね。「放っておけば、マスコミや国民は飽きて去る」と言った日大の理事長がいかに慧眼だったか(笑)。さらに当事者である監督&コーチは不起訴。日本最大級のマンモス大学が政治力を駆使すれば、事件をもみ消すくらい簡単だということを証明してくましたよなぁ。やっぱ「数は力」ですねぇ。この事件の教訓としては「国民はアホ。鶏頭だからすぐ忘れる」「権力者はすげー!」ってことでしょうか。

とりあえず、皆さんも身近な権力者にごますっておきましょう。いいことあるかもよ(笑)。

「あおり運転」

これって「飲酒運転」と同じですよね。昔からよく行われていたけど、みんな見て見ぬふりをしてた。ただ、今回はそれによって大事故が起きてしまったゆえ、今初めて知ったような顔して大騒ぎしてるだけ。白々しいったらないよね。つーか、車の運転をしてる人で、煽ったり煽られたりしたことない人っていないんじゃない?みーんな被害者であり加害者よね。経験ないって人は、煽られても気づかないような人なんじゃないかと。ま、それはそれで幸せでしょうが、社会の害悪だわな(笑)。

飲酒運転が悲惨な事故で厳罰化されたように、あおり運転もこれから厳罰化されそうよね。その前に、法を改正して前後にドライブレコーダーを標準装備させるようにしてほしいわ。録画されているとなったら、抑止効果も凄いだろうにね。

「ダサかっこいい/U.S.A.」

このヒットには驚きました。DA PUMPなんてぶっちゃけ、もう過去の人というか、終わっている感がすごいグループだったでしょ。ここ10年近くは、ISSAの女遊びが話題になるだけで(笑)。それが今年大ブレイクですもんねぇ。わからんもんだなぁと思ったら、なんか似たようなケースがありましたよね。それも去年。荻野目洋子です。

高校生がバブルを茶化して「バブリーダンス」を荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」で踊ったら、大ブレイク。それに乗じて、荻野目も復活。この曲、バブルに全く関係ないのにね(笑)。去年は長らくパッとしなかった三浦大知もブレイクし紅白出場しましたよね。これら3者に共通するのが、同じ事務所所属ってこと。安室奈美恵が独立して終わったかと思ったら、逆襲するかの勢いでタダ飯食ってたようなベテラン勢を復活させ、事務所の力ってのをまざまざと見せつけましたよねぇ。勝手に独立した安室は引退させて、その引退興行のピンハネで大儲けしたでしょうし。芸能界って、やっぱ事務所の力すごいですねぇ。

もし皆さまも芸能界に入る機会ありましたら、大手事務所選んだ方がよろしいかも。ただ、成功を得られる代わり、闇も深そうですが(笑)。

(※編集部:KuR0NeK0さんの切れ味鋭い毒舌トークが癖になった方は、ぜひメルマガでお楽しみください)

image by:Kolonko, shutterstockより

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【著者】 KuR0NeK0 【発行周期】 ほぼ日刊

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