MAG2 NEWS MENU

そこそこ使えればヨシ。数十年使って判った手帳活用3つのルール

スマホがここまで普及しても、まだまだ手帳は根強い人気を持続しているようです。ただし、スマホに優る利点を引き出すにはいくつかコツがいるようでもあります。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、ご自身が数十年間試行錯誤して体得した「手帳活用で最低限守るべき3つの鉄板」について詳しく解説しています。

手帳を使う

さて、本日は毎年新しくする手帳のお話

私は数年来の「ほぼ日手帳オリジナル」の愛用者です。ほぼ日以前にも、たくさんの手帳を毎年使ってきて、手帳には一家言あるんですよ(^く^)。スマホでカレンダー機能も使ってオットと一緒のスケジュールは管理しているんですが、それだけじゃモノ足りないんですよね。

たとえば

などなど、雑多でまだ整理されていない情報をとりあえずストックしておくのに便利なんですよね。

ところが!後生畏るべし。最近のインスタを見ていると、そりゃーものすごい手帳活用家たちがウヨウヨ(モンスターみたい)出現しているではありませんか。

そのインスタを眺めて溜息をつきつつ感じるのは、この人たちが

だということです( ̄∇ ̄)

いや、この手帳を活用してインスタとかにアップされているものを見てキョーレツな既視感に襲われたんです。そう、これってつまり、

なんですよ。

…これを一言で表現すると、

でしょう( ̄∇ ̄) それはもう、フツーのヒトにはマネできないレベルで。

そう、

ですよ、アレ。あのくらい出来なくちゃとか思ってませんでしたか?そんなことないからね。日本の家事はこういうとこで、なんともいえないレベルアップ圧力っていうのが存在してますが、それがみんなの首を締めているんですよ!!

なので、まずは

ことです。アレは眺めるモンです( ̄∇ ̄) 料理研究家の料理本を見たところで同じ料理が作れないのは、自分がヘタだからだなんて思わないでしょ。それとオンナジ。

出来る人はやったらイイし、スゴい。でも、出来なくても構わない。他のことをすればイイだけです。

なので、手帳歴数十年の私が最低これだけは守るべしという手帳活用の鉄板を挙げておきます。

以上!!!(o゜▽゜)o!!!

いや、まあ、それだけじゃあまりにヒドいので、解説します。

まずは、「リスト化する」です。

手帳でやることのトップは、スケジュール管理です。何月の何日が結婚記念日、何曜日が燃えないゴミの収集日、ここから子供のテスト期間…みたいなことを書き込みますよね。

そして、手帳を使う以上、他にもなんらか管理したい事柄があるはずなんです。特にオススメなのは

ことです。たとえば

など、今年の目標に掲げた事柄を思い出しながら書いておくんです。いや、これ、やっておくと出来るもんなんですよ(経験者は語る)。

次が「フセンやペンで色分けして見やすく」です。

これは言わずもがなですね。私はペンで色分けするのがオススメです。フセンは多用すると手帳が膨れていちゃうんだもん。

色で分けると、パッとみて

解るんですよね。あ、私は、ペンの色で仕事の予定」「プライベートの予定」「予定外のデキゴトに分けています。なので、仕事の予定色が増えると、家事がビハインドにならないよう注意したり、少し休息を取るよう気をつけます。

まあ、この分け方はお好みですよね。

など、なんでもいいんじゃないでしょうか。ただ、色分けを5色以上にするのは止めた方がイイと思います。ワケ解んなくなってきちゃいますから。あ、私だけ?

最後のひとつが、「一冊に仕事もプライベートもまとめる」です。

分ける派の方もいるようですが、私は断然まとめる派です。分けきれないようなイベントもあるものですし、なによりやっぱり一日は24時間しかないんですよね。2冊以上にしても詰め込みすぎで疲れちゃうか手帳自体を使わなくなるかしてしまうんです。

ま、もちろん海外用と国内用とかなら分けるのもアリかもしれませんね。

手帳は、ホントこれで十分だと思う。数十年使ってきてみてそう思う。これ以上やりたいときには、そう、

んですよ。インスタに具体的な例がたくさんアップされているからね♪

手帳はそこそこ使えばヨシ。カリスマのスキルは、困った時にチラ見すれば十分ですよ。

image by: Shutterstock.com

真井花(まないはな)この著者の記事一覧

食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 システマティックな「ま、いっか」家事術 』

【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け