え、なにこれ。2月に振り込まれた年金額がちょっとだけ多い理由

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年6回振り込まれる年金ですが、「2月の金額、ほんの少しだけど多くない?」と首をかしげている方もいるかもしれません。なぜそのような現象が起きるのでしょうか。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』で著者のhirokiさんが、その理由を解説しています。

なんでだ!?毎年2月の年金振込額が数円違う理由

2月は所得税の源泉徴収の関係があって、振込金額がいつもと違う事はよくあります。

●「年金振込額が凄く減ってる!」という苦情はなぜ2月に多いのか」(まぐまぐニュース参考記事)

年金の振り込みって「いつもと振込金額が違う!」っていう事がよくあるのですが、その中でも2月はほんの数円だけなんか違うっていう事が今はあります。

年金ってあまり信用されてないから、金額がいつもと違うともしかして年金機構がなんか計算間違ってるんじゃって思われがちというかですね^^;まあ、10年ほど前にあった年金記録問題の事もありますので、疑う事も必要です。

●「結局、あの『消えた年金記録問題』とは一体なんだったのか?」(まぐまぐニュース参考記事)

ところで、2月は年金振り込みが約数円とかの違いで微妙に多めに振り込まれていたのではないかと思います(全員ではないですが)。これは結論から言うと年金の端数処理の問題です。気にしない人は気にしないんですが、受給者様によっては1円単位まで細かく何でこうなんだ!!根拠を出せ!って細かい人もいるからですね^^;

というわけで今回はちょっと年金の端数処理についておさらいですね。

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