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なぜ日本人は弁当に冷凍食品を入れると「手抜き」と言うのか?

新年度からお弁当作りを始めたという方、頑張りすぎて疲れていませんか?今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「お弁当作りの認識」を確認した上で、具体的な作り方のコツを紹介しています。

お弁当作りの心得

さて、本日は忙しい朝のお話。

新年度が始まって一ヶ月弱。いや、平成が終わるまであと数日、令和が始まるまであと数日というべきでしょうか。ともあれ4月も中旬を過ぎましたね。新年度とともに

が始まった方も一ヶ月弱のキャリアになったわけです。

たくさんある家事の中でも、他国の家事と比べられないくらいに

になってしまっているのが、日本のお弁当作りです。日本在住の外国人パパママが困るのがお弁当を日本のレベルに合わせられないことだそうですから。

このお弁当作りのために、女性は世界中で最も早く起床して家事をしているんです。知ってました?

もうね、このメルマガでも繰り返しお伝えしているように

ですよ。日本には、みんなが止めたいと思っているのになぜか誰も言い出せず止められないことってたくさんありますよね。そのひとつがコレなんだと思うんです。

まず、基本的にお弁当作りに対する認識を改めましょう。認識のキホンは

です。作りさえすれば、ですよ。

もう、そういうことはぜーーーーーーんぶ

ことだと言い聞かせてください。

その上で、具体的なコツとしては

ことをオススメします。家族やお子さんが好きなメニューで作りやすいものってありますよね。食卓でも登場回数が多いはずだと思います。

お弁当に向くかどうかもありますが、たとえば

などは、定番おかずとして最適ですよね。こうしたものは、食卓に出すときに多めにあの思っている量の倍くらい^^作りおきし冷凍してしまうんですよ。で、これを早めに使い切るんです。

また、こうしたメインのものでなくても、そのご家庭なりの煮物や漬物炒め物のメニューをお弁当の定番にしてしまうのです。間違っても、そう、間違っても

新しいメニューを作ろうとしないことです。負荷がかかりすぎるからです。こういうことは

やれば十分なんです。

また、別のコツとして

ことです。現代は冷凍技術が進み、本当に便利になっています。これを使わない手はありません。

日本人はなぜか便利なものを使ってラクをすることを「こころがこもってない」とか「手抜きだ」とか非難する悪いクセがありますが、それは馬耳東風と受け流しましょう。そーんなこという人だって、仕事では

やっているんじゃないでしょうかね(^0^)

あ、ちなみにワタクシ。馬耳東風能力テスト1級をパスしております。ほほほ。

閑話休題。お弁当に入れる冷凍食品は

を使うのもコツです。私もいろいろ使ってみました。もちろんどれもそこそこ美味しいんですが、やっぱり値段はウソをつかないなあという気がするんです。

特に加工の深いモノつまり自然解凍すれば食べられる状態のモノほど金額と味は比例していると思います。まあ、それだけ手がかかっているわけですから、当然ですよね。

お弁当作りに関して認識を改め、かつ定番おかずと冷凍食品の使い倒しで、お弁当作りはかなりラクになるはずです。やり過ぎ弁当はヤメにして、こころの余裕を持ってください。お弁当に手を掛けるようにしてもいいのは半年以上は先ですよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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