トランプ氏「日米安保条約の破棄を検討」報道。ネット上は賛否両論

2019.06.25
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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米通信社ブルームバーグは25日、米トランプ大統領が側近に対して、「日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを示していたことがわかった」と報じた。日本の共同通信時事通信なども、同報道を引用する形で速報で伝えている。ブルームバーグによると、事情に詳しい関係者3人が明らかにしたとし、「トランプ大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている」としている。

ブルームバーグは関係者の話として、トランプ氏は日米安全保障条約について、「日本が攻撃されれば米国が援助することを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている」と、その理由を説明している。

同条約の「破棄」検討について、「大統領は条約破棄に向けて実際に措置を取ったわけではなく、政権当局者らもそのような動きは極めてありそうもないことだと話している」としながら、「トランプ氏の個人的な会話の内容だとして関係者らはいずれも匿名を条件に語った」と、実際に話題が出たことを裏付ける形となったようだ。

この報道に対して、TwitterなどのSNS上は賛否両論、さまざまな意見が飛び交い大荒れとなっている。報道に対するネットユーザーたちの声をまとめてみた。

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image by: Gints Ivuskans / Shutterstock.com

source: ブルームバーグ共同通信時事通信

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