厚生労働省は9日、5月の毎月勤労統計(速報、従業員5人以上の事業所)を発表し、基本給や残業代などを合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0.2%減の27万5597円、物価の影響を加味した実質賃金も1.0%減で、名目、実質ともに5カ月連続のマイナスとなったと発表した。共同通信、ロイター通信、NHKニュースなどが報じた。
5カ月連続で賃金減、勤労統計 - 名目と実質ともに、5月https://t.co/7HwiRC8MuD
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2019年7月8日
給与総額 平均27万5000円余 5か月連続 前年比マイナス #nhk_news https://t.co/KqXTIzvl1K
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月9日
共同通信によると、現金給与総額のうち、基本給など所定内給与は24万3208円で0.6%減少したという。厚労省は「1月に抽出調査の対象事業所を一部入れ替えた結果、賃金水準の低い事業所が増え、前年よりも低くなっている」と分析しているという。
一方、ロイター通信は、
消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の高止まりが響いた。
と分析している。
またNHKニュースによると、
また、働く人のうちパート労働者の給与総額は9万6275円と、去年の同じ月に比べて2.2%減少
と報じている。
参院選を控える7月に、韓国の「輸出規制」問題が喧しい中、ひっそりと報道された日本の厚労省による「5カ月連続の賃金マイナス」報道。Twitter上では、「これを隠したかったのか」「なのに消費税増税とか」「どうみてもスタグフレーション」「アベノミクスは失敗だったのか」など、日本の今後の景気を不安視するコメントが多く投稿されている。
Twitterの反応
これを隠したくて・・・あんなにジタバタしていたわけね。
隠したって何にも変わらないのに・・・5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/4a3VSOi99l
— 佐藤利明(娯楽映画研究家) (@toshiakis) 2019年7月9日
5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、減っていますが、消費税は予定通り10%に引き上げ、参院選挙では自民公明が過半数を維持する勢いです。 https://t.co/0XTyCRVRuP
— ダムドタワー プロデューサー&総合演出/本業は映画プロデュース、気がつくと大学教授職も10年 (@71PARTS) 2019年7月9日
安倍さん最高!アベノミクス最高ー!
ってコレ見ても言えるんすかね?#参院選特集 #選挙2019 #自民党は恥を知れ5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/39fZ2qQhJF
— Tempei-Ike (@tenten_msa) 2019年7月9日
アベノミクスによる官製不況だね!
5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/IVbwW6LWc6
— クロウタドリsswh (@ashimoah) 2019年7月9日
俺も周りも富裕層は空前の好景気でウハウハ。下級国民も富裕層になれば?俺達富裕層は選挙で勝ったから優遇されるのは当たり前。それが民主主義。庶民に貧困を!絶望的な貧困を!金持ちにもっと金を!民主主義最高! / “5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5…” https://t.co/erBd3bDDGb
— Xevra Lindich (@xev_ra) 2019年7月9日
はいこれ。隠しきれないね。
5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/YdBXcv8QhP— novi (@kasi451) 2019年7月9日
この統計出した役人が飛ばされたり降格されたりしませんように。
政府はこれ受け取るのかな?
5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/xQ60FQdnzU— はるみ (@harumi19762015) 2019年7月9日
デフレから脱却の次はスタグフレーションへズブズブ。/5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/B7SNTLzn96
— Shoui.(kuk) (@kilimanjaro_UK) 2019年7月9日
市民は安定志向てホント?その志向で現政権を継続させたら、結果、現状のマイナスがさらにマイナスにという流れが安定化して、現政権周辺の者が得なだけで、市民には還ってこないのは見えてるよ。
実質賃金1.0%のマイナス、物価高響き5カ月連続=5月の毎月勤労統計 https://t.co/wXxluRqOYN
— DJ YAHMAN (@DJ_YAHMAN) 2019年7月9日
勤労統計(従業員5人以上の事業所)によると、基本給や残業代などを合わせた1人当たりの給与総額(名目賃金)は前年同月比0.2%減だった。物価の影響を加味した実質賃金は1.0%減で、名目、実質ともに5カ月連続のマイナスとなった #安倍政権の 無策。 #参議院選挙は賃金で投票 https://t.co/EWztoPH74a
— かやねずみ (@kennenji) 2019年7月9日
●勤労統計。5ヶ月連続で「賃金減」。アベノミクスって賃金減額する政策でしたっけ?
基準を安倍晋三政権に都合良く変更して、なおマイナスってどんだけ下がってんだ? https://t.co/zFw4cJKUN5
— ごく普通の会社員 (@tryshd) 2019年7月9日
増税をしてはいけない根拠がまた一つ。それでもアベノミクスは成功したと声をあげる与党と信者たち。アベノミクスは、実際は実施されていないと言った方がいい。純粋に実行していれば、こんなことには・・・
実質賃金1.0%のマイナス、物価高響き5カ月連続=5月の毎月勤労統計 https://t.co/wwdkzV2w6U— 島袋悠飛@MakeJapanGreatAgain/JusticeForMahohon/ファルコン (@yamato2217) 2019年7月9日
対象を入れ替えたら下がっちゃったって事なら、“上がった”としてもそういう理由なのかな。/5カ月連続で賃金減、勤労統計 名目と実質ともに、5月 | 2019/7/9 – 共同通信 https://t.co/Y4jTzQx8on
— 天文 (@ten_mon) 2019年7月9日
実質も名目もマイナス。
アベノミクスってなんだったんだろね。実質賃金1.0%のマイナス、物価高響き5カ月連続=5月の毎月勤労統計 | Article [AMP] | Reuters https://t.co/2J2oNSoTKO
— AEQUITAS /エキタス (@aequitas1500) 2019年7月9日
これが現実…
「嘘」や「誤魔化し」で偽ったアベノミクスの腐った果実が実りました。ことし5月の給与総額の平均は、速報値で27万5000円余りと去年の同じ月を0.2%下回り、
5か月連続でマイナスとなりました。https://t.co/d05ks5pBx4— ジョンレモン (@horiris) 2019年7月9日
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