MAG2 NEWS MENU

「炎上保険」販売の損保ジャパン、対応の悪さで自ら炎上中と話題

2017年に国内で初めて「ネット炎上対応費用保険(以下、炎上保険)」を発売した損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下、損保ジャパン)が、自ら自社の「炎上保険」を活用したくなるような局面を迎えていると、ネット上で話題になっている。保険加入者が事故を起こした際の対応の悪さや保険金不払い、事故対応担当者の耳を疑うような発言などがネット上で拡散され、まさに「炎上」しているのだ。

ネット上で話題になっているのは一部の事例で、もちろん全ての事故や担当者に当てはまるわけではない。しかし、Twitter上には損保ジャパン側の対応を疑問視するような投稿が多数挙がっており、連日「炎上」状態となっている。どのような声が挙がっているのか、実際にTwitter上に投稿された「怒りの声」を取り上げてみた。

Twitterの「怒りの声」




炎上を未然に防ぐことは「困難」?

2017年に出された同社の「炎上保険」のプレスリリースには、この保険が生まれた背景として、「炎上の原因はさまざまであり、SNSが普及している昨今では、未然に防ぐことは困難」と書かれてあるのだが、上記のような炎上は企業が適切に対応していれば起こり得なかったことだろう。

同プレスリリースには「ネガティブな投稿を察知しても適切な緊急対応が取れずに被害が拡大し続け、株価に影響を与える事例も発生するなど、企業にとって炎上対策が新たな課題となっている」という一文もあった。 契約者は炎上に対する備えや炎上対策よりも誠意ある対応を求めていると思うのだが、同社はネット上に挙がっているこうした声に対して、今後どのような対策を講じるのだろうか。

source: 損害保険ジャパン日本興亜株式会社プレスリリース

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。 

image by: Shutterstock.com

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け