メルカリと109異色コラボ。その場で「カスタム福袋」に歓迎の声

2019.12.19
by tututu
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気が付けば師走も中旬。そろそろ年末年始のことも考えなければならない時期になりました。今年はカレンダーの並びも良く、土日が休みであれば、12月28日から1月5日まで9連休となる人も多いのではないでしょうか?そんな令和になって初めて迎えるお正月。お正月のイベントといえば、初詣、お年玉、福袋…そう、その福袋に関して少し驚きのニュースが飛び込んできました。何とあのメルカリと渋谷109が福袋でコラボするというのです。

メルカリと渋谷109がまさかのコラボレーション

フリマアプリの「メルカリ」と「渋谷109」が福袋のリセールプロジェクトを行うといいます。…と言ってもいまいち良くわかりませんよね?
ご存知の方も多いと思いますが、渋谷109の福袋といえば、毎年大行列ができるほど大人気のイベント。価格以上の洋服やアクセサリーなどが入っていてお得気分が味わえると、10~20代の女性が我先にとこぞって買い求めます。その一方で、購入者がすぐにその場で開封し、サイズが合わないものや、好みと異なるものが入っていると物々交換するという光景も風物詩となっていました。

そこで今回、メルカリと渋谷109がコラボレーション。渋谷109の2階にメルカリがポップアップショップをオープンさせ、その場で購入した商品の撮影や梱包ができるようにするほか、メルカリの梱包資材を封入した「売れる福袋」を無料配布するといいます。これらはメルカリのスマホ決済「メルペイ」で福袋を購入した人が対象。売れる福袋は109内の対象店舗でメルペイを利用して、福袋や2000円以上購入した人を対象に、20年1月5日までの4日間配布するそうです。

驚きのコレボといえそうなこの協業ですが、メルカリの原田マーケティングマネージャーは、「この数年で福袋の検索件数は増加傾向にあり、3年前の2倍にまで増加し、常に検索数のトップ5に入っていた」といい、一方渋谷109の澤邊総支配人は「買ったものをそのまま売ったり交換をしたりという行動自体は、SDGsにも沿った地球のための行動になっている、ということを福袋を通じて啓発したい」と語るなど、両者の狙いが合致した形となっています。

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