箱根で中国人入店禁止の店も。新型肺炎の死者9名、米も感染確認

2020.01.22
by MAG2NEWS編集部 NK
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新型コロナウイルスの感染症例がアメリカ国内で初めて確認されたとBBCなどが報じた。感染者が確認されたのは、中国、韓国、日本、タイに続き5ヶ国目となる。22日の中国の国家衛生健康委員会の発表では、死者が9名にもなったことも判明した。


武漢から帰国した男性

感染が確認されたのは、中国からワシントン州シアトルに帰国した30代男性。男性は、今月15日に武漢から帰国した。ワシントン州の医療施設を自ら訪れ、治療を受けたとのこと。渡航歴と症状から新型コロナウイルスを疑い、検査したところ、20日に感染が確認された。

当局の対応に批判

22日までに発表されている、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が300人を超えた。「ヒトからヒトへの感染のリスクは低い」など感染の深刻さを過小評価していた点や、肺炎に関する情報をSNSなどのインターネット上に投稿した市民を処罰したりした当局の対応に批判が集まっている。

ボクシングオリンピックも中止

共同通信によると、2月に中国で行なわれる予定だったボクシングの東京オリンピックのアジア・オセアニア予選の中止も発生されている。新たな開催地は未定。日本からは、男子ライト級の成松大介(自衛隊)ら男子6階級、女子5階級の選手が参加予定だった。

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