新型肺炎で国内初の死者。医師や20代男性も感染にネット動揺の声

2020.02.14
by MAG2NEWS編集部 NK
 

和歌山の医師の50代男性も感染、受診歴がある70代男性は重症

湯浅町の済生会有田病院に勤務する和歌山県に住む50代の日本人男性医師も、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。男性医師は先月31日に発熱などがあったが、今月3日から5日までは病院で診察を行なっていた。6日以降は休み、今月10日に入院し、13日に感染が確認された。中国への渡航歴はなく、中国から来た人との接触も確認できていないとのこと。公共交通機関は使わず、車で通勤していた。

また、この病院では同僚の男性医師1人と受診歴がある男性2人が肺炎の症状を訴えており、このうち受診歴がある70代男性は症状が重く、別の病院に転院している。和歌山県は緊急会見で、「医師が感染したことは衝撃的だ」とし、「感染ルートが全く不明で、突然、和歌山で感染が確認されたことは社会的なインパクトも大きい」と話した。また、NHKによると、和歌山県の仁坂知事は「この男性は、男性医師が発熱などを訴えた後に済生会有田病院に入院しているので、病院内で感染が広がったとは考えにくい」と説明しているという。

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source:NHK産経新聞

image by: 中国新闻网 [CC BY]

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