3つ目は完全オフです。もしかすると私もこれが最も苦手かもしれません。予めオフの日を決めてはいても、なんだかもったいないような気がしてしまってトレーニングをしてしまう事が多いのです。そこで、オフの日は単にトレーニングをしない日ではなく、別の用事を入れるようにしています。
一番多いのは、クリニックに行く予定を入れてビタミン注射を打ってもらいます。歯の定期健診の時もあります。歯医者さんではプラセンタを打ってもらったりする事もあります。近くの温浴施設にいって、電気風呂に入ったり薬草サウナに入ったりという場合もあります。
とにかくジム以外に予定を入れてトレーニングをしないような日を意図的に作って、オフにしています。逆に時間がなくてジムに行ってもほとんどトレーニングが出来そうにない日は、無理矢理でもいく事が多いです。その場合は短時間で終わらせるために、一種目だけというトレーニングをしたりします。
例えば、レッグプレスだけを10セットやるとか。レッグプレスはプレートの装着やインターバル時間が比較的長めになるため時間がかかりそうならマシンを有効活用してエクステンションばかりを10セットやるとか、上半身ならペックフライを10セットやるとか、チンニングを10セットやるとか、色々です。以前、アブローラーを10レップ×10セットやった事があるのですが、翌日腹筋の筋肉痛で身動きがとれない程効いていました。
最後に休息は毎晩睡眠という形で誰もがとっています。そのリカバリーが足りないという点が問題なのです。トレーニングをオフにするという発想と同時に、睡眠の質の向上や少しでも睡眠時間を増やしてみる努力も非常に効果があります。たった30分でもいつもより長く眠れたら随分と疲労の回復度は違ってきます。
シャワーから湯船に切り替えるとか、お酒を抜いて内臓を休めるとか、スマホを手放して早々に布団に入るとか、エキストラアミノを使ってみるとか、睡眠への小さな努力が大きな疲労回復の成果に繋がっていきます。
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