レジ袋有料化に芸能界から続々と異議。ネットも「反対」怒りの声

2020.06.29
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by 編集部サトシュウ
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7月1日から始まるレジ袋の有料化。プラスチックごみを減らすことで、地球温暖化防止の原因となるCO2や石油資源の削減などにつながるとされているが、賛否両論あることも事実だ。「レジ袋の削減が本当に必要なのか? 」さまざまなところで議論される中、芸能界からは続々と異議が唱えられている。

芸能界からは「無意味」「有料化には反対」

切れ味鋭い辛口な批評が人気の社会学者・古市憲寿氏。27日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、舌鋒鋭くレジ袋について自身の意見を述べた。

司会を務める中居正広からレジ袋有料化についての話題を振られ、古市氏は「レジ袋有料化、本当に意味がないと思っていて。レジ袋くらいでそんな世の中ね、変わらないと思うんですよね」と、古市氏らしい言葉で滅多斬り。7月1日からスタートするレジ袋の有料化を真っ向から否定した。

一方、古市氏とは正反対で、発言内容が薄いことから、薄口政治評論家として人気の杉村太蔵。杉村はコメンテーターを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」に28日出演し、レジ袋有料化についての考えを語った。

番組の中で杉村は、「3円から5円かかることでレジ袋を使わないようにするかってなるんですかね」と疑問視。レジ袋は便利なものであると主張し、お金を払ってでも購入したいと思わせるものであり、その観点から有料化してもレジ袋削減には繋がらないと説いた。

辛口な古市氏と薄口な杉村の意見が珍しく合致したレジ袋の有料化問題。芸能界からは異議を唱える声が上がってきたが、果たしてレジ袋を渡す側の現場ではどうなっているのか。

レジ袋無料化を継続する企業には称賛の声

牛丼チェーンの吉野家は7月1日以降もテイクアウト用レジ袋を無料とすることを発表している。エコバッグでは衛生面や安全面に問題があるという可能性に触れ、レジ袋無料配布の意義を説明。これまで使用していた石油由来を原料とした袋から、環境面に配慮し、バイオマスプラスチック配合のものへ変更するという。

同じく牛丼チェーンのすき家、マクドナルド、KFC(ケンタッキーフライドチキン)などもレジ袋の無料化継続を発表している。

その一方で、紙袋を有料化する動きも出てきた。大手百貨店のそごう・西武はプラスチック製のレジ袋だけではなく、紙袋も10円(税別)に有料化するという。その理由として、「百貨店はマイバッグの持参が根付いていないため」とマイバッグの所持を促すためであるといい、環境を守る活動として進めたいとしている。

また、三越伊勢丹ホールディングスも直営の食品売り場で、プラスチック製レジ袋の提供をやめ、代わりに紙袋を有料で販売するとしていて、価格を30円から50円にするとしている。一方、衣料品や雑貨売り場では、引き続き無料で紙袋を提供するという。

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