山下智久が女子高生に手を出す心理。アクタージュ原作者との共通点は?

2020.08.12
by tututu
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人気タレントに漫画原作者も。相次ぐスキャンダル

人気ジャニーズタレントの山Pこと山下智久(35)が、未成年と飲酒&お持ち帰りをしたという疑惑を、文春オンラインが報じている。時期は7月末とコロナ第2波到来が騒がれていた頃。それだけでも一大事であるが、さらに女子高生と飲酒、その上ホテルに直行となれば、このままお咎めなしは考えにくいだろう。

いっぽう、最近同じく未成年に手を出して逮捕されたのが、週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュ act-age』の原作者として知られるマツキタツヤ(29)だ。時事通信によると、6月中旬に東京都中野区の路上を歩いていた女子中学生の後ろから自転車で近付き、胸を触ったとのこと。当日の約1時間後には、近くの別の路上で別の女子中学生が同様の被害に遭っており、今後さらに余罪が判明する可能性もある。

ネット上ではこの2つの出来事に関して、多くの憤りの意見があがっている。さらに、過去に同様の疑惑で騒動になった小出恵介さんや山口達也さん、そして狩野英孝さんや山本圭壱さんなどの名前を引き合いに出して嘆く声も多い。

漫画ファンの間では、2002年に児童買春禁止法違反で逮捕され、当時人気連載中だった「世紀末リーダー伝たけし!」が打ち切り・絶版となるも、その後復活を果たした島袋光年さんの名前も取沙汰されているようだ。

山下智久とマツキタツヤの「危ない共通点」

なぜ男たちは「年下の女子」に手を出してしまうのだろうか?犯罪をおかし、社会的地位を捨ててまで、自分の娘であってもおかしくない年齢の女性に性的興味を抱く歪んだ衝動とは何か?

そこで今回は「未成年に手を出した」という観点から、山下智久とマツキタツヤをさまざまな点で比較してみよう。すでに報道されている内容をもとに作成したのが下記の表である。

山下vsマツキ比較表

こうして比較すると、山下智久もマツキタツヤも、ともに一回り下どころか、自分自身のほぼ半分の年齢の女子を標的にしていることが分かる。

だが、芸能人がいくらモテるとはいえ、山下智久の年齢(35歳)を考えると17歳年下の女性までしか合法的に口説くことはできない。マツキタツヤ(29)に至っては、そもそも一回り下を狙った時点で即アウトになる計算だ。

にもかかわらず、今回のような事態に至ったのは、両名とも心理学でいう支配欲求やいびつな養護欲求、さらには「ロリータ・コンプレックス」の心理に囚われて、冷静な判断力を失っていたのが原因かもしれない。

手口に関しては、路上で出会い頭に相手の胸を揉むというマツキタツヤの手荒さが目に付く。

しかし、だからといって山下智久がスマートかといえばそうでもない。年端もいかない女性を歯牙にかけている時点で、両者の“鬼畜度”は似たり寄ったりという評価になる。

また、マツキタツヤは、現在連載中の人気漫画『アクタージュ act-age』の打ち切りが決定するなど、これまでの実績をすべて返上せざる得ないほどの社会的制裁を受ける結果になった。

そうなると、気になるのが今後の復活の目であるが、先に名前が出た島袋光年さん(代表作『世紀末リーダー伝たけし!』)が、金銭授受を伴ういわゆる援助交際によって児童買春禁止法違反で逮捕されたのに対し、マツキタツヤは強制わいせつで逮捕されている点。この違いが今後どう影響するかに注目が集まりそうである。

マツキタツヤの場合、被害者がさらに低年齢な女子中学生という点で、世間の心証はかなり悪くなっているのは間違いないだろう。

いっぽうの山下智久は、過去のこの手の騒動の顛末を鑑みるに、ジャニーズ事務所の力によって、このままうやむやに終わる可能性もある。

被害女性も著名人(モデル)とあって、落とし所を探している状態だろう。山下智久の場合、2人で一緒のホテルに入る「決定的瞬間」が公開されていないことも有利に働く。熱烈なファンたちが「山Pはあくまで1人でホテルに行っただけ」と都合よく解釈してくれるかどうかが今後の焦点となりそうだ。

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